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J1 2024 第18節 広島×東京V(2024.6.15)観戦レポ

J1リーグ第17節 広島×磐田は2−0で勝利した試合。
この試合は、出張のため参戦できず。

その後、ルヴァンカップ 広島×FC東京 プレーオフラウンド第2戦を3-1で勝利し、プライムラウンド進出。
その3日後の天皇杯2回戦 広島×FCバレイン下関を11−2で下して3回戦進出。

勝利グセがつき、好調なサンフレッチェ。
今節はこの勢いでホーム戦勝利を期待し参戦しました。

今季J1リーグでは1試合消化の少ないサンフレは試合前5位につけているが、東京V、中3日で開催されるアウェイ横浜FM戦に連勝すれば3位浮上も。

今節の対戦相手はサンフレッチェの元監督でもある城福監督率いる東京ヴェルディ。
楽しみな対戦となりました。

今節はスモークが焚かれた中での選手入場

⚫︎試合はホーム広島が4-1 で快勝!首位に勝点9差で食らいつく

今日の広島は、前半・後半ともに出足が良かった。

まずは、前半。
開始2分、最近調子を取り戻していた広島 加藤選手が相手選手がクリアしたボールを胸で受け右足で強烈なシュート。
相手選手の体に少し接触したもののボールの勢いは衰えず、そのままゴールネットを揺らす。
加藤選手はトラップがとてもうまい。
この持ち味が最近の試合で発揮されています。

加藤選手のシュートがゴールインする瞬間
開始2分の先制点に会場が盛り上がる

25分、コーナーキックを得た広島は、ソティリウ選手がヘディングで合わせ、そのこぼれ球を川村選手が蹴りこむが、東京V GK マティウス選手に足でうまく防がれる。

その後は、相手に少し攻めさせるようなプレーが続くが決定機を作らせずうまく回す展開で前半終了。

前半、ペナルティエリア内で広島 FW大橋選手が明らかに相手選手に倒されたように見えたが、PKの笛は吹かれず。
またVAR判定にもならなかったのは大変不可解な出来事でした。
広島と東京Vへのファール判定の差がこのPK以外でも感じられ、広島にとってやや厳しいジャッジとなっていたように感じました。

大橋選手が倒されたシーン サポが一斉に指差し
だがPK判定ならず VAR判定もなし
ハーフタイム 勝利に向けての火炎砲

後半も開始2分、コーナーキックを得た広島が、東選手からのクロスをFWソティリウ選手が合わせ、豪快なヘディングで地面に叩きつけ追加点。

後半17分には、広島GK 大迫選手が前線へピンポイントのダイレクトパス。会場が沸きました。
このボールをうまく受けた加藤選手がドリブルで前進、走り込んでいたソティリウ選手へパスを送り、3点目となるシュート。

ソティリウ選手の連続ゴール。
ここのところ調子を上げていて頼もしい。

2点目 ソティリウ選手の豪快ヘッド!
3点目 調子が上がるピエロス・ソティリウ選手!

さらに後半35分、カウンターから東選手からFWヴィエイラ選手にボールがわたり、ヘディングシュート。
同選手の今季J1初得点。

東京Vはアディショナルタイム5分、木村選手のヘディングにより1点を返すにとどまり、ほぼ他に決定的なシュートもないまま試合は終了。

広島4-1快勝!このあとATで1点を失う

広島はJ1リーグ2連勝。
東京Vは連勝2と好調だったが今節黒星をつけた。

試合終了 今節25,952人の来場者
試合後選手挨拶
元広島監督の城福さんも場内挨拶へ
サンフレ勝利!場内暗転
癒しタイム

⚫︎広島 日本代表 MF川村選手 オーストリア1部リーグ獲得が決定的 別れの挨拶

広島MF川村選手、オーストリア1部ザルツブルグへの移籍がほぼ決定的となり、今節の試合がJリーグ最後のプレーとなりそうだということで、試合開始からサポーターは川村選手のプレーに注目。

試合にフル出場し、試合後はゴール裏サポーターが何度も川村選手のチャントを繰り出し、広島選手全員で快く送り出す雰囲気を作っていました。

川村選手もそれに応え涙を流すシーンも。

まだ正式契約に至っていないため、壮行セレモニーや本人からのメッセージはありませんでしたがサポーターからの励ましの声援・手拍子で送り出しができたことは良かった。

広島生まれ、広島のジュニアユース、ユースと進み、愛媛FCの期限付き移籍を経て広島でレギュラー定着。

かつては南野選手も在籍した強豪クラブへの移籍。
代表の座をつかみ取るためにひと暴れしてきてもらいたいと願っております

行ってらっしゃい!川村 拓夢選手
海外移籍予定の川村選手を囲んで記念撮影するサンフレ選手たち

⚫︎広島 MF野津田選手 タイ1部リーグ完全移籍へ

若い頃から長く広島のサッカーを支えてきたサンフレユース出身でもある野津田選手がタイ1部リーグ パトゥムに完全移籍との報道が。

今節ベンチ入りせず。
すでにチーム練習から離脱しているとのこと。
契約が済めば移籍金の発生が伴った移籍となります。

若き浅野拓磨選手とともにサンフレの中心選手として時代を築きそうな予感はありましたが、その後スタメン定着の機会が少なくなり、今季は控えメンバー。
お別れの機会がなく寂しい限りですが、タイでもう一花咲かしてもらえることを期待しております。

野津田選手 海外での活躍に期待

⚫︎祝勝会は小鰯(こいわし)の刺身、生シラスが入荷したと連絡を受けたお店へ

快勝後のスタジアムを後にし、広島サポたちと流川へ。

いつもお世話になっている煮込みや みよしさんから「新鮮な小鰯と生シラスが入荷したんで是非!」との連絡を受け、迷いことなく伺うことに。
小鰯・シラスは広島で6月に漁が解禁となったばかりで、小鰯の刺身を食べるのが楽しみ。

今年は豊漁だそう。
広島の食卓ではおなじみですが、おろして何回も水洗いする手間がかかるので刺身を出してくれるのは貴重。

提供されたらすぐに食すのがベスト。
久々にいただきましたが、とても美味しかったです。

生シラスも新鮮でこの時期最高の逸品を味わうことができました。

お勧めのひね鶏皮ポン酢も美味でした。
いつも美味しい食事を提供していただき感謝。

勝利した日は足取りが軽い
煮込みや みよし
小鰯の刺身と生シラス
新鮮!
ひね鶏皮ポン酢

⚫︎町田が横浜FMのホームで快勝、首位堅持

今節、町田が横浜FMのホームにて3-1と快勝、首位堅持。
他会場結果を見ていた広島サポからもどよめきが起こりました。

町田の勢いが止まらない。

出番のなかった10番マルコス・ジュニオール選手と11番満田選手
試合後のクールダウン

一方、広島の得失点差は+16とリーグトップのプラス。
得点力も上がってきているが勝点を積み重ねて優勝戦線に加わっていけるのか。
これから夏場にかけて本当の勝負どころとなりそうです。

広島は1試合消化が少ない中で、次節水曜日開催のアウェイ横浜FM戦で勝ち首位町田と勝点6差に縮めることができるか。
また、中2日でのアウェイ柏戦、さらに中3日でのホーム新潟戦、その後中2日でのアウェイ川崎戦と超過密日程でリーグを戦う広島。

チームマネジメントする方々や選手はとても大変そうです。
しかし、今の調子からは結果もついてくると信じて応援を続けていきます。