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歌と楽器の関係性④ 一番好きなシンガー
私は楽器になりたい。(いや、ヤバい奴じゃないですよ。)
前回は上記の「器楽演奏の目標は人間の声を模倣すること」について批判と考察を加えてみました。
今回と次回は「シンガーは声を楽器のように駆使出来るように努力する」について考察を加えます。
たま~に「一番好きな(ジャズ)ヴォーカリストは誰ですか?」と聞かれます。
ジャズを聴き出した初期に好き好んで聴いていたのは、ダイアナ・クラール(Dian
プロミュージシャンになる人って③
好きなことで生きていくって大変だ。
前回の「好きが溢れて、それを止められなかった人」に続いて
今回は「それになるしかなかった人」の場合です。
両者は「あなたは前者、あなたは後者」と明確に分離できるものではなく、恐らく
幾分グラデーションを持っているのではないでしょうか。私はプロではないので、知らんけど。
満員電車に揺られながら、こう考えた。
社会の中で、自分のやりたいことや自分の感情を
プロミュージシャンになる人って②
好きなことで生きていくことは大変だ。
時々お客さんから、
「プロ(専業という意味)でやってるの?」とか
「じゃあいずれはプロを目指してるの?」
なんて聞かれたりすることもあるのですが、私がジャズと出会ったのは社会人になってからでして、
今までの人生で「音楽一本でやっていきたい!」と思ったことは(ほぼ)ありません。
今の自分の実力(集客力)や社会的ニーズを勘案して、今後の見通しがたつとは
プロミュージシャンになる人って①
先日、全く系統の異なる音楽ジャンルで活動している、とある女性と雑談していた時の話。
私「え?それじゃあ(ソチラの業界における)プロフェッショナルの定義って何なの?」
相手「それは単純にメジャデビューしているかどうかじゃないですか?」
新鮮な驚きとともに、「そうか、これはジャズのほうが特殊なのかも知れないな」と感じました。
ジャズの場合は概ね、
プロ = 音楽(講師業含む)を生活の主たる収