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就活生のみなさんへ、電通ランウェイ新社長インタビュー

2024年1月に電通ランウェイ(以下、ランウェイ)の社長に就任した鈴木篤に、就職活動中の皆さんに向けたインタビューを行いました。その内容を、noteでもご紹介したいと思います。

【略歴】
1989年電通入社。外資系クライアントをメインとした営業を28年、メディア部門での経験も6年。2019年には関西支社のメディア部門で局長を務める傍ら電通デジタル関西を協働設立。2020年より関西支社と東京本社の営業部門の局長を歴任し、2024年より電通ランウェイ代表取締役社長に就任。

広告業界に入ったきっかけや理由を教えてください

鈴木:学生時代に海外に行った際、日本製で有名なものを挙げると、「車」や「ミュージックプレイヤー」しかなく、とても衝撃を受けました。日本製品はもっと知られ、その良さが広く理解され、評価されるべきだと感じました。実際には、素晴らしい日本製品がたくさんあります。当時はバブル期でしたが、そのような評価が得られれば、日本の経済的な優位性がさらに高まると思いました。

学生時代は、体育会ヨット部の活動にとにかく没頭していました。正直に言うと、勉強はほとんどしておらず(笑)、特に「モノ」を作るための勉強をしていたわけではありませんでした。そのため、自分の就職先は、モノづくりを行う「メーカー」ではないと自覚していました。

そのような中で、広告会社に目をつけました。学生時代の自分には優れた製品を生み出すための知識や経験はありませんでしたが、人々が作り出したモノやサービスを説明し、売り込む自信は持っていました。表現一つで勝負できると思ったのです(当時はあさはかでした)。そのため、「広告を制作する」だけでなく、製品やサービスを「魅力的に伝える」という仕事にとても惹かれました

また広告会社は、営業、媒体、クリエイティブ、マーケティングなど資質が異なる多様な人材が集まっていることが特徴だったので、その中であれば自分が圧倒的に成長できるだろうと思い、新卒で電通に就職しました。

成長したいという思いは今でも変わらず、そして自分の糧になっていると思います。

鈴木社長にとって、広告業界の仕事の「面白さ」や「やりがい」は何ですか?

鈴木: 自分が属している広告業界だけでなく、広告を出稿いただくクライアント様には多種多様な会社があり、それぞれのビジネスに対する考え方を学ぶことができます。さらに、商品やサービスを深く理解して、どう魅力的に伝え、売り込んでいくかというところまで関わることが、面白さだと思っています。

企業のトップや責任者の方から考えや志を直接聞ける機会があり、ビジネスの真髄に触れることができます。その上で、一緒に世の中に商品やサービスを出していくことは、やりがいになります。さらに、それが生活者からも評価され、出稿いただくクライアントの方々からも評価されることで、自己研鑽に繋がり、自身の成長にも繋がると感じています。

鈴木社長が仕事で大切にしていることはなんですか?

鈴木: 広告営業として30年以上の経験を積み重ねてきた中で、私が大切にしてきたことは次の5つです。

・クライアント様の立場に立って考えること。
・常に「プロである」という意識を忘れないこと。
・クライアント様や仕事仲間の方々からの期待を、少しで良いから超えること。
・過度な忖度をせず、相手を気遣いながらも、議論し、意見交換すること。
・どうやったらできるのかを考え抜くこと。

これらのポイントを実践することは、自己成長を遂げるとともに、組織への貢献にもつながります。そのため、どの仕事に取り組む際もこの考え方を貫き通すことが重要だと考えています。

また、社長およびマネジメントの立場として大切にしていることは、自己中心的な解釈に頼ることはなく、会社や社会全体に対する責任を果たすことを最優先にすることです。そして、会社や組織にとって進むべき方向を明確に示し、個々の社員と組織全体の成長について考えることに常に心を配っています。

-鈴木社長から見たランウェイの魅力を教えてください。

鈴木:たくさんありますが、ここでは2つ挙げさせていただきます。

一つ目は「人」です。ランウェイでは、社員の約70%が中途入社ということもあり、さまざまな経験を積んできた社員が多く在籍しています。これは電通グループの中でもランウェイのユニークなところだと思います。みんなその経験やスキルを自分だけのものとして閉じこもるのではなく、お互いに共有し合っています。また、楽しく仕事をする方法も、よく知っていると思います。

二つ目は、個人の成長スピードが速いことです。その理由は、ランウェイが設立当初から営業を中心に複数のメディア領域(コンサル・プラニング・バイイング・コネクションプラニング)のタスクを横断して仕事ができる「マルチタスクビジネスプロデューサー」の育成に力を注いでいることです。会社にはマルチタスク人材を育成するためのさまざまなプログラムを用意していますが、一人一人が自己研鑽をしていかないといけないことも多いわけですが、ランウェイにはそれをサポートしてくれる多種多様な人材がいます。

マルチタスク人材として、多岐にわたる経験を積むことは、知見を最短距離で蓄積でき、飛躍的な成長実感を得ることができます。また、社員が成長し、その実感を得ることと比例して会社も成長していく、そのフェーズにあることがランウェイの魅力だと感じています。

ランウェイに興味を持ってくださった就活生のみなさんへ、メッセージをお願いします

鈴木: ランウェイはまだ設立から5年しか経っていない会社です。これからの3年、5年、10年を皆さんと一緒に成長を実感しながら働いていきたいと思います。この会社のブランドを作るのは、今働いている皆さんと、これから一緒に働く皆さんです。しっかりとした企業カルチャーを築きながら、一緒に進んでいくことが、私と会社の願いでもあります。

柔軟で思いやりのある人材が集まっている会社でありたいです。一緒に世の中を「Wow!」を創り驚かせていきましょう
ぜひ、一緒に働きましょう。お待ちしています。

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ランウェイは、電通グループの安定した基盤の上で、個々の裁量にあり、チャレンジやスキルアップを奨励する自由で柔軟な社風を持つ広告会社であると自負しております。新たな仲間と一緒に働けることを楽しみにしています。
ランウェイの採用情報については、以下のリンクをご参照ください。

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