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Can't Take My Eyes Off Youの秀逸なカバー集!!

世界中で愛されている「Can't Take My Eyes Off You」という名曲。

誰しもが1度は耳にした事があると思います。

そして、沢山のアーティストがカバーしている事でも有名です。

 

今回はオススメ過ぎるCan't Take My Eyes Off Youのカバー曲をご紹介します。

実はカバー曲だった!


まず、Can't Take My Eyes Off Youの本家と言えば、82年にBoys Town Gangが出したこちら↓を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はこれもカバーです。

原曲をディスコ調にアレンジしてリリースされた、このカバーは日本でも大ヒット。正直、原曲よりもこちらの方が有名だと思います。
サビ終わり、2番に入るところでキーがB♭からD♭に短3度転調します。
王道の転調手法ですが、この転調がこの曲の肝だと思います。

一気に空気が華やか+儚い感じになり、多幸感マシマシです。そしてまたサビ前のフレーズでしれっとB♭に戻る辺りもとても良い。あの有名フレーズがより一層印象的に聴こえてきますね!

次に紹介する原曲も同様に転調しています。(もちろんキーは違うけど)

こちらがオリジナル!


The Four SeasonsのFrankie Valliが1967年にリリースしたこちらがオリジナルです。↓

こちらも何という多幸感・・!

1967年はThe Doorsの「Light My Fire」、The Monkeesの「Daydream Believer」、The Beatlesの「All You Need Is Love」の等、歴史的名曲が生まれた当たり年ですね。もうめっちゃ良いとしか言えません。

イギリス出身の3ピースバンド MUSEによるカバー

個人的に現在活動している3ピースバンドの中ではトップだと思います。バンドのバランスが滅茶苦茶良い。

この曲、サビ前の有名なフレーズをどう表現するか聴き比べるのが面白いんですが、MUSEの表現が一番カッコイイかも。MUSEはノイズの出し方が本当に凄く良いです。


椎名林檎「君ノ瞳ニ恋シテル」


タイトルからして林檎さんらしいですね。リバーブのかけ方含めて、林檎さん色にばっちり染めています。リリースされた2000年は林檎さんバチバチに尖っている頃なのでその辺りの空気感も素敵です。

フェードアウトで曲が終わるのも良いですね。



Ken Yokoyamaによる華麗なパンクアレンジ

倍テンのパンクロックに華麗にアレンジ。さすが健さん。しっかりコーラス入っているのもポイント。


幻想的なアレンジが光るTommy February6カバー

健さんのは夏!って感じの雰囲気が出ていましたが、Tommy February6がカバーしたこちらは完全に冬をイメージしていしまいます。歌声と相まって幻想的な仕上がりです。この収録アルバムマジ名盤です笑


あの必殺フレーズを使わないパターンも!

R&Bのレジェンド、Lauryn Hillのお洒落なカバー。完全に自分の曲にしてますね。他のアーティストと違って、サビ前のフレーズを使用していないのが特徴的です。原曲と違って、転調してないのもこれはこれで素敵すぎる。

https://open.spotify.com/track/2GFExyKXf9383tSRSrEHEt?si=cf051d1f69174e71


必殺フレーズのささやかだけど強すぎるアレンジ

Boys Town Gangと同じく、ディスコミュージックの重鎮、Gloria Gaynorによるカバー。ソウルフルなパワー溢れる歌いまわしは必聴。
そして、必殺フレーズのリズムパターンを変えてくる斬新なアレンジも最高。フィルインカッコいい!!ソロが入るタイミングもおしゃれ。


ZARD×小西康陽のお洒落過ぎる”君の瞳に恋してる”


何という渋谷系感!!何を隠そうアレンジは小西康陽さんとの事。納得。
坂井泉水さんの綺麗な声とドンピシャです。
このカバー、今まで紹介した邦楽アーティストと決定的に違う点があることをお気づきでしょうか?
サビの英語言い回しが、ベイベーじゃなくてベイ”ビ”ーと強調されているんです。これが良いですよね😀この感じ、まさに渋谷系です笑

今回は以上となります!
他にもMISIAやLittle Glee Monster、スカパラ、洋楽ならSheena Eastonなど素敵なカバーがありますので、ぜひ聴いてみてください!
ご覧いただきありがとうございました!




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