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クリニックを開業した時

『内科や免疫の専門医を取ったのに
結局美容に行くんか〜』
『出た、美容!』

とか
色々言われたり
思われたりしたのも感じてたけど

キラキラしたTHE美容をしたかったわけではない

美容という受け入れられやすい窓口から
大切なことに気づく人を増やしたかった


美容整形に関してはむしろ積極的賛成派!でもない
(でも肌が綺麗に越したことはないと思う)

美容整形するしないは本人の自由
でも整形する前にもっとできることあるやんって

言葉遣いを変えるとか
ネガティブな発言しないとか
気持ちの捉え方を変えるとか
所作を整えるとか
人生の目標を持つとか


日本のような島国では海外と比べて、異なる人種や宗教、考えなどに触れる機会が少ないからか、人との違いに敏感に、また人と違うことがコンプレックスになりやすい。

かつ美容ブームで、電車や街中に
誰かが作り上げた「女性の美」の広告が溢れている。そして無意識にその女性像に近づこうとする。

作られた見た目の綺麗さ
その時のブームのお顔がそんなに良い?

美容整形に良い面もあるから
一概に不要とは思わないけど

整形する前にもっとできることあるやんって


それと同じで
【病気】になる前にもできることあるよ
【病気】の治療と同時にできることあるよ
【整形】する前にできること/すべきことあるよ

って。


最近の学会や勉強会
マーケティングや経営など『クリニックが儲かるための方法』を学ぶ講演が多い。

そして大体満席。みんな必死。

大切ではあるかもしれないけど
だんだん医療の目標が

すり替わってしまってない?

クリニックをランニング(経営)することに
必死になってしまうから仕方ないのかも。


“大切なことに気づく人を増やす”
“そんな場所を作る”


そんな自分が本来やりたかったことだけを
見失わずにやり遂げる方法を


世の中の流れが右で

全員が必死に右に進んでいるなら

ちょっと逸脱して
一人で左に行ってみて


新しい方向を試しながら
その方法を探したい。


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その人の好きなものや生活スタイル、食事や趣味まで。できるだけその人をたくさん知る。そして病気ではなく、その『人』を診る。現代の日本のような”治療=西洋医学”ではなく、自身の自然治癒力を高める栄養療法なども用いた【バランスメディカル】の重要性を伝える『病気にさせない内科医』るり先生。問診や血液検査などにより疾患の原因を追究し、その原因に対する根本的治療を行っている。2021年から栄養療法を開始 ライナスポーリング博士の提唱する分子整合栄養医学を医療に取り入れた観点からのバランスメディカルを展開する。がんや糖尿病、リウマチ疾患、精神疾患まで幅広い患者を治療している。


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