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DRIVEキャリアの活用法―「未来をつくる」仕事に就くための3つのステップ

世界を変える、未来を創る仕事に出会う求人サイト「DRIVEキャリア」チームです。

今回は、「DRIVEキャリアの活用方法」がテーマです。

DRIVEキャリアでは、今年もお正月明けから早速、社会課題を解決する仕事にご興味・ご関心ある方からのご相談を受けています。

今回は、そんなみなさまの思いや願いがご自身にとって良きタイミングで叶うよう、社会課題解決を仕事にするために、「DRIVEキャリアをどう活用すると良いか」を解説します。

【1】これからの「キャリアの軸」を棚卸する


「DRIVEキャリア」のキャリア相談に来てくださる方の多くは、「業種・職種」では絞れず、自分に合う情報を検索できない、とおっしゃいます。

なぜなら「未来への願い・つくりたい社会」があり、その想いにフィットした役割を探しているからです。例えば、「多様性が受け入れられ、誰もが自分らしく暮らせる未来」や「制度の隙間でツライ思いをする人がいない社会」など。そこに貢献できれば、教育でも福祉でも医療でも分野は問わないという方が多いです。そのため、無理に職種や業種を絞ることは、おすすめしません

以下の3つについて、ぜひ考えてみてください。

●未来への願い・つくりたい社会

どんな粒度でも良いので、自分の願いを言葉にしてみてください。
ビジョンや価値観が重なる組織に出会うヒントになります。

●つくりたい社会に向けて、自分が担いたい役割

職種ではなく、役割を思い描いてみてください。「広く課題を知らせる」「困っている人を直接助ける」「仕組みをつくる」色んな役割がある中で、何を担いたいですか?

好きと得意、両面から考えるとイメージが湧きやすいかもしれません。

●これからの人生で大切にしたいこと

キャリアや働き方、プライベートなことも含めて、ロジカルでなくてOKです。自分にとって大切なことを挙げておきましょう。

例えば、住む場所、暮らし(生活水準・環境)、働き方、同僚との関係性・距離感、どんな人と働きたいか、労働時間、専門性、給与など、いろんな観点があると思います。挙げておくと、求人を具体的に探す中で優先順位が見えてきやすいです。

【2】求人情報に触れる


DRIVEキャリアのユーザーさんは、「新着情報」を定期的に眺めている方が多いです。

それは、「キャリアの軸」を棚卸できていれば、求人情報のタイトルを見て、自分にフィットする案件かの判断ができるからです。定点観察する中で「コレだ!」という情報に出会ったときが挑戦タイミング。もちろん、気になるキーワードや条件で検索するのも良いと思います。

【3】エントリーは複数してみるのがオススメ


ソーシャルセクター(株式会社・NPOどちらも含む)は、共通して選考プロセスに大きな特徴があります。それは、候補者の合否をジャッジする場ではなく、お互いの理解を深めて相性を見定める場である、という点です。

なぜならソーシャルセクターの場合、団体のビジョンや価値観を共有できるかどうかが、定着率や仕事のパフォーマンスに大きく関係するからです。スキルや条件が合致しても、そこがズレているとすぐに離職してしまいます。

そのため、多くの団体が、面接の場では、相互に自己紹介し、採用側も、組織のビジョン、事業内容、経営課題、働き方などを丁寧に共有してくれます。特にソーシャルセクターに初めて転職する方は、いくつかエントリーして選考プロセスを経験することで、ソーシャルビジネスへの理解が深まったり、また団体ごとの特徴も掴みやすくなると思います。(もちろん基本的なリサーチは事前にすることが大切なのは大前提です)

選考プロセスで理解を深める中で、「自分にはフィットしなさそうだ」と辞退することも、全く問題ありません。遠慮なく、飛び込んでみてください。

また、もし選考プロセスの中で、何か不安や懸念があれば、遠慮なくエントリー先に投げかけてみてください。面接の場だけではコミュニケーションが足りなければ、職場見学や、スタッフの方との面談の機会をもらえないかを相談してみるのも良いと思います。「この団体・事業にコミットしたい」と確信を持てるまで、しっかりコミュニケーションしましょう。

【最重要】困ったらコーディネーターに相談しよう


DRIVEキャリアでは、「DRIVEキャリアコーチング」として無料でコーディネーターにキャリア相談ができる機会を設けています。

【1】に関するキャリアの相談も、【2】具体的にフィットしそうな案件や情報の提供も、ETIC.のコーディネーターがサポートします。ご自身のキャリアに関して、なにか迷いや困りごとがあれば、面談機会を有効活用してください。
 
一度ご相談いただくと、その後、関心やニーズにフィットしそうな情報をコーディネーターからメールで個別にご案内していくので、まずはコーディネーターと話をしておくのがおすすめです。

<DRIVEキャリアでは人材紹介サービスも行っています>

DRIVEキャリアには、運営元であるNPO法人ETIC.が求人企業とエージェント契約を結び、採用をお手伝いしている案件があります。

人材紹介案件は、エージェントとしてETIC.が入ることにより、より中立的な視点や立場から、みなさんの目指すキャリアとのフィット感や、価値観・大切にしたいこととの親和性などを相談することが可能です。また、エントリー後の選考プロセスや入社までの段取りもフォローするので、面接で感じた不安や懸念の解消や、条件について交渉がスムーズです。

コーディネーターが転職を伴走する人材紹介案件の方が安心感があるということで、人材紹介案件を中心に転職先を探される方もいらっしゃいます。ぜひ機会をご活用ください。

※人材紹介案件は、「ETIC.コーディネーターおすすめ求人特集」よりご覧いただけます。

文:腰塚志乃


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