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「自分の持っているスキルを、最大限に活かせる場所」 緑川航平さん | Work with drip

日々一緒に働くインターン生に、dripで働くことについて正直に話してもらうインタビュー企画「Work with drip」。

第四弾となる今回はちょっとした特別編。

大学一年生から四年生までの約3年間、dripにてインターンを経験し2021年の3月で晴れて卒業された 緑川航平さんに「自分がどう成長したのか、考え方がどう変わったのか」を振り返ってもらいながら、じっくりお話を聞いてみました。

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dripでのインターンを経験して

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ーーインターンではどんな業務をしていたんですか?

最初の頃は、広告代理業の手伝いやPRESSoなど自社プロダクトの記事コンテンツ制作をメインで行っていました。

ただ、在籍後半になると徐々にdripの主力事業がものづくり(=メーカー)に変化してきたので、それに合わせて「どんな人がdripのお客様なのか」「dripが好きな人にはどういった商品が刺さるのか」を考える為の”データ”が必要になり、リサーチ系の業務を直近まで担当していました。

今現在はまたコンテンツ制作がメインとなり、直接皆さんとやり取りをする公式LINEアカウントの運営や毎週更新しているニュースレターの編集などをやっていますね。

ーー三年間とかなり長い期間関わっていましたもんね。振り返ってみてどうですか?

シンプルに面白かったですね。入ったころは、創業したての”ど”がつくベンチャー企業で、それが数年経つ中で紆余曲折を経て軌道に乗っていく過程を見れたのはすごく楽しかったし、それに携われたのは勉強になりました。

あと、周囲のクリエイターや取引先の企業の方など、dripに入っていなければ出会えない人と出会えたのはとても良かったですね。

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ーー「やりたいことができた」という実感はありますか?

dripの仕事で言うと、できたと言えばできましたね(笑)。

実はdripの前にも別の事業会社で働いていおり、そこでは組織としてメディアを作っていたのですが、データとして数字が積み上がっていく様子は見えても、なかなかそれが”ビジネス”に繋がっている実感がありませんでした。

その一方で、dripは関わる人数が少ない分、自分の作ったコンテンツが売り上げに直結するのがすごく分かりやすい。

「この記事を読んで買いました」とお客さんに言ってもらえたり、記事のシェアされた数など、自分の書いたものがどのくらいの人に届いているのか分かったのは、自信にもなりました。

また、メディア運営やコンテンツを作るというのはどこか”自己満足”になってしまいがちな部分があるのですが、それが企業活動の中でどのようにビジネスに繋がるのか、といった部分を経験できたのは大きな財産になりました。

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加えて、自分がdripに入った時はブログもやってなかったけど、二人がインフルエンサーだから「こうすれば伸ばせるんだな」とか「こうやって発信すれば多くの人に届くんだな」といったことも感覚的に学べました。dripにいたことによって個の力、拡散力みたいなのは伸ばせたかな。

ーー逆にdripでやり残したことは何かありますか?

強いていうなら自分企画の商品を一個くらい作ってみたかったですね〜。まあ今後機会があればということで(笑)。

「仕事」や「社会人」の経験

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ーー大学生活でインターンとしてdripに入れた良さってありましたか?

ん〜なんだろう。直近でいうと、就活では役立ったかな……?(笑)。

もともと高校時代に「メディアってすごいな」と思う機会があり、それ以来ずっと「将来的にはIT、もっと言えばWebの世界で働きたい」と漠然と思っていました。

なので、その為にも”時間がある学生のうちに経験を積んでおきたい”という気持ちがあって、dripのインターンに応募した感じです。それがうまくハマった感じですね。

特に、Webの世界って結果が数字でしっかり出てくるから「これだけPVがあってこれだけの売り上げになりました」とか、実際にどんなプロセス・施策で結果が出たのか明快で、それを話せたのは大きかったかな。

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dripでは何十人の中の一人ではなく「ほんの数人のうちの一人」だから、PRESSoなんかは語れることも多いですし、関わっていた業務も広く、自分が主体的に進めていたので、そういうところはかなりプラスに働きました。

それと、二人の仕事ぶりを間近で見ていて、成果を残す為にはアウトプットの数字も大切ですが、それ以上に「仕事は人間性」であると重要であると気づいた部分も、入って良かったことの一つかもしれません。

ーー「仕事は人間性」というと?

数多ある企業の中から、わざわざ「dripと一緒に何かしたい」と声をかかるのは、これまでの実績もありますが、純粋に企業の方が「dripのメンバーと仕事をしてみたい」という部分が大きいと感じるのです。

結局のところ、意思決定するのは人間ですから、やっぱり実際に話してみて「この人面白いな、一緒に仕事したいな」と思ってもらうのが一番大切なんですよね。

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以前は「仕事で結果を出す人は特別なスキルや能力を持っている人」というイメージがあったのですが、その部分は一緒に働いていて価値観が変わりました。

ーー成果も大事だけど”人間として”魅力的かという部分が重要ということですね

そうですね。特にdripの二人は興味関心の幅が広いし、常に様々なことにチャレンジしているので、間近で一緒に働いていてもすごく”魅力的”だと感じます。

なぜ彼らがブロガーとして成功し、YouTubeチャンネルに15万人以上のフォロワーがいるのか、今ではよく分かります。

ーーそうすると、お二人が緑川さんの理想像なんですね

確かに、魅力的な人間であるという面で二人はロールモデルになるかもしれませんね。もちろん、自分は自分ですが参考にできる部分は沢山あると思います。

複業と、dripとの”これから”

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ーー緑川さんは「複業」みたいな印象があるんですが、今後も続けていくんですか?

はい、積極的に続けていきたいですね。僕は学生時代に個人事業主として開業し、四月からは会社員になるんですが、正直どれが本業かはあまり考えていないです。

会社員をやりながら複業もやっていると、会社員だけでは見えない様々な世界が見えると思うのです。その方が人間としての幅があるように見える、つまり魅力的な人間になれると思っているので、そこを目指したいですね。

当然、複業はキャッシュポイントが増えるというメリットもありますけど、それ以上に人間的な魅力を高めるという面で両方やりたいです。そこでまたいろんな人と出会えそうですし。

▲緑川さんが運営するメディア「harekarake」

ーー確かに、いろんなところに軸とか幅があった方が人間としての厚みが出そうです。

うん、本当にそう思います。

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ーー今後のdripとの関係性は?

インターンは卒業するんですが、今のところはLINEアカウントの運用やNews Letter、メルマガなどを中心に、複業として一緒にまた仕事をやっていく予定です。なので、なんちゃって卒業?(笑)。

せっかく3年やってきて、dripのこともそれなりに理解していますし、これできっぱりと終わってしまうのももったいないから、また一緒に面白いことができたらな、と思っています。

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ーー緑川さんってかなり遠くまでキャリアプランを考える性格ですか?それとも割とその場その場で考える感じですか?

基本的には、かなり行き当たりばったりですね(笑)

ただ、せっかく一度だけの人生ですから、会社員という一つの職業だけを続けて行くのはもったいないかも?とうっすら思ってます。

自分が理想とする自由な働き方を実現したり、収入のアッパーを取っ払うためにどこかのタイミングで独立したいという気持ちはありますね。

また、その時もフリーランスというよりは事業を持って会社を作った方が面白いかなとは思っています。誰かと一緒に働くって、とっても面白いのですし。二十代のうちにそんなタイミングがあればいいなと。

ーーそれってdripに入ってから思ったことですか?

これはdripでできた価値観ですね。様々な経験人との出会い、これまでの経験があって見えてきたものです。

とはいえ、せっかく大きな企業に入るチャンスをもらったわけなので、まずはそこでしっかり学び、結果を残せるように頑張っていくつもりです…!

緑川さんにとってdripとは

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ーーどんな人にdripのインターンを勧めますか?

んーなんだろう。なにかしらスキル、自分の強みを持ってる人というのはあるかな…?

正直デザインとか編集とかのスキルを懇切丁寧に教えてもらったことはないんですよね。なんばっちもないでしょ?(笑)

ーー言われてみれば確かに(笑)。

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こういうことから言えば、dripは”何かを教えて欲しい”という思考の人にはあまり向かないかなと思います。そうではなくて、むしろ自分が持っている”何か”を活かす場所が欲しい人ですね。

動画編集でも、デザインでも、SNS運用、もっといえばエクセルが得意です!とか、何でも良いですが、なにか一つ自分ができるものを「どうやって活かせばいいのだろう?」と悩んでいる人は、dripに来たら何かチャンスが見つかるかもしれないです。

ーー武器を探しにくる場所というよりは、持っている武器を磨いたり、使い方を学んだり考えたりする場所...?

そうそう。その武器はなんでもいいと思います。

自分のできることが社会でどうしたら活かせるかわからない人にはチャンスがあるし「自分ができること」と「社会の繋がり」が見えるかもしれません。

終わりに

最後まで読んでくださりありがとうございます!この記事を通して、dripインターン生の”リアルな雰囲気”が少しでも伝われば嬉しいです。

「dripではどんな人が働いてるの?」と気になった方は、下記のインターン生インタビュー記事でも実際の仕事のイメージがつかめるかも。

※2021年4月現在インターン生の募集はしておりません。

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