自然とやる気が出る話
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今年は梅雨らしいだらだらとした雨が少ない気がします。
雨がずっと続くと気分が滅入るので
晴れを間に挟んでくれる天気の方が好きです😃
ただ、、、暑すぎると体力を奪われるので
本格的な夏に向けて対策を考えなければいけないなあ
と考える今日この頃です。
さて、今日のテーマは「自然とやる気が出る話」です!
やる気は出る?出す?
「ヤル気が出たら勉強を始めます」
よく聞く言葉ですね。
しかし残念ながら
ヤル気が出るのを待っていても
その時はやってきません。
ヤル気は「出すもの」ではなく
「出るもの」だからです。
他の場面で考えてみましょう。
例えば部屋が汚くて
掃除をしなくてはいけない時。
「よし!掃除をするぞ!」
とヤル気に満ち溢れていれば問題ありませんが
大体の場合
「あ~あ…めんどくさいなぁ…」
こんな気持ちですよね。
しかし、刻々と時間が過ぎて
いよいよどうしようもなくなって
「しょうがない…始めるか…
とりあえず机だけでも綺麗にしようかな」
重い腰を上げます。
するとどうでしょう。
「あ、ベッドの上も片付けよう」
「クロ―ゼットの整理もしようかな」
気付けば部屋全体が片付いていた。
こんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
ヤル気が出るまで待っていたのではなく
ヤル気が無いにも関わらず「行動した」
その結果、ヤル気が出てきているのです。
ですからヤル気は出すものだと思っていると
時間だけが過ぎてしまいます。
ヤル気は「出るもの」であると認識して
行動を起こすことが一番のポイントです。
ヤル気が出る 2つのアクション
ヤル気が出る状態にするために出来る
内発的、外発的アクションを
今回は2つお伝えします。
内発的アクション:
簡単な事に取り組む
いきなり難しいことに取り組もうとしても
人間はヤル気が出ません。
例えば
難しい方程式の文章題や
関数の問題にいきなり向き合っても
「うわぁ・・・」となってしまい
なかなか手が進まないはずです。
反対に
簡単な四則計算などであれば
すらすらと手が進むので
自然と気分がよくなり
その後難しい問題に向き合っても
いきなり取り組むよりは
気持ちが前向きになっているはずです。
ですから問題を解く前に
・簡単な計算をする
・音読をする
・単語練習をする
などが自分で出来る
ヤル気を出す方法としてオススメです。
外発的アクション:
ヤル気が出る話を聞く
これは自分自身で行うことは難しいので
周りの人が出来るアクションです。
Dreavenでも授業の最初には
・妥協を続けるとどうなるか
・わかる を できる にするために必要な方法
・人はなぜ勉強するのか
など
勉強をたくなるような話を
たくさん盛り込んでいます。
目的を持たない行動ほど
苦痛なことはありません。
また
テストで点数を取ることだけが
目的の勉強をすることも
違います。
そのこと
他の人から言われて説得されるのではなく
納得する機会になればと思い
様々な話を伝えています。
これらの話を聞いた生徒たちは
自然と頭が勉強に切り替わり
ヤル気が出てくるのです。
気になる方は是非
ご参加下さい♪
受け取る力を持っている
このような話をすると
「小学生には難しい」
「うちの子は理解出来ないかも・・・」
そんなお話を伺うことがありますが
大人が思っているよりも
子どもたちは
受け取る力と
考える力を持っています。
考える力と豊かな感性に
感動することもしばしば☺
日々やることに追われて
忙しくしていると
つい
「待つ」ことを忘れてしまいがちです。
私も
急かしてしまいそうになる事が
たくさんあります。
そこで一瞬「待つ」ことが出来ると
子どもたちの言葉を聞く機会が
ぐっと増えるのです。
これからもますます
言葉を大切にして
ヤル気に火をつけたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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