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世の中のお母様方に絶対に聞いていただきたい

これは世田谷区若林、松陰神社駅前に開校した学習塾Dreavenのnoteです。
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子どもたちの未来のために
ICT教育について考えるオンライン保護者会を開催します!
ご参加を希望される方は当日
下記のQRコードからお入りください。
お名前、お顔などが表示される事はございません。

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TELはこちら
03 5433 3575(火曜から土曜14時から22時まで)
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今日はスッキリしない天気が続きましたね☔️
傘とレインブーツを持って行こうか
悩みつつ玄関を開けると
今にも降り出しそうな空・・・
持って来て正解でした!
備えあれば憂いなしという事で
多少荷物は多くなりますが
準備は大切だと思いました☺️

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先日から告知しているオンライン保護者会ですが
いよいよ土曜日に迫って来ました!
毎日準備や打ち合わせを行なっている中で
当日のパネリストでもある
タマイインベストメントエデュケーションズの
玉井代表によるオンライン講演会を聴く機会を頂いたのですが
「絶対に世のお母様方に聞いていただきたい!!!」
と思ったので少しだけ
その内容をシェアしようと思います。
※情報量がとても多い講演で
 私のメモが追い付かない部分があったため
ところどころ補いながら綴っていることをご了承下さい。

子どものうちに身につけておきたいこと

1、睡眠時間を確保する
2、自己効力感を育む
3、イメージング力を伸ばす
4、空間認識能力を高める
5、世界を意識する

自己効力感とは
こちらのnoteの中でもよく出てくる
「自己肯定感」のベースになるもの
自分自身が周りに影響出来ている感覚の事だそうです。

また
「子どもたちの可能性は無限大 時間は有限」
という言葉が非常に印象的で
「今はたまたま その時 出来ないだけ。
 いずれ出来るようになりますから」の言葉を聞き

こちらの記事で述べた
Not yet思考と非常に近いものを感じました。

特に低学年のうちは
生まれの遅い、早いなどによって
体格はもちろん
出来る事、出来ない事
得意な事、苦手な事に
大きな差がある事もあります。

例えば
小学校1年生で既に四則計算をマスターしている子もいれば
足し算からスタートする子もます。

しかし、小学校を卒業する頃には
大きな問題がない限り
全員がほとんど差がなく
四則計算をマスターしているはずです。

「出来ていなければならない」
に縛られすぎてしまう
ことは
子どもはもちろん
周りの大人も苦しくなってしまうのだと思いました。

これから必要な力

何かを生み出すために必要な能力は様々ですが
先生は7つの段階を紹介されていました。

①知る、気付く
②記憶
③理解
④応用
⑤想像
⑥創造
⑦行動

①から④までは既に
AIの方が速く正確に出来るようになっているそうです。

これから必要なのは
結果を想像する力や
仕事を生み出す創造
それらの実現に向かうための行動です。

にも関わらず
②の記憶を重視した学校教育がいつまでも変わらないのでは
時代にはついていけない可能性があります。

これから必要な力として
1、Creativity
2、Critical thinking
3、Communication
4、Collaboration&Imagination

を挙げられていました。

これらの力をつけて今の子どもたちは
これからの激動の日本を、世界を
生き抜いていかなければならないのです。

ここで私もはっとさせられたのは
「大学に入れておしまいではない。
その先の人生の方がよっぽど長い」
という言葉です。

私自身大学受験まで指導をしていて
大学に入ることは目的ではなく手段だと思っています。

どうしても受験直前になると
何としても合格して欲しいという想いが強すぎて
手段と目的が入れ替わってしまう事がありますが
「入って終わり」ではなく
その後どう生き抜くかを教えられるかどうかの方が
人生に大きく影響することを改めて実感しました。

ただし、これは周りの大人が
レールを敷いてあげる必要があるわけではなく
「この子は自分で自分の人生を見つけられる」
と信じてあげて
種まきをしてあげる方が重要なのです。

ここで思い出したのが私自身の経験です。
子どもの頃ですが
・モダンバレエ
・ピアノ
・水泳
・書道
・茶道
など様々な習い事(種まきの一部ではないでしょうか)
をさせてもらい
最終的に自分でピアノを選びました。
他の習い事はやめてしまったのですが
母曰く「1つでも【自分にはこれがある】といえるものが出来たら
それでいいんじゃないの?」との事でした。

今の子どもが抱える問題

前の章で「大人がレールを敷いてあげる必要があるわけではない」
と述べました。

確かに
大人は「正しい」答えを知っていますし
子どもがかわいいからこそ
出来る限り安全で正しい道に行かせてあげたくなりますよね。

しかし
周りの大人がレールを敷いてあげればあげるほど
子どもたちには「自分で出来た」「自分で決めた」
という感覚が芽生えなくなってきてしまいます。

この感覚(自己効力感や自己肯定感)が
日本の子どもたちにはあまり無いことが
データで示されているそうです。

例えば
「うまくいくかわからないことにも意欲的に取り組む」
という質問に
「はい」と答えた日本の18歳は52.2%です。
これは失敗を恐れ、新しいチャレンジが出来ない事を表します。
18歳で失敗を恐れている子が
年齢が上がるにつれてチャレンジできるように
変わるでしょうか。
恐らくその可能性は低いでしょう。

また
「自分自身に満足している」という質問に対しては
「はい」と答えた子は40%
「自分には長所がある」という質問に対しては20%
悲しくなってしまうような結果が並んでいます。

さらに
「つまらないと感じる」という質問に対して
「はい」と答えた子は77%
「将来への希望がある」という質問に対しては61%と
ネガティブな質問に対する答えほど
「はい」が多くなっているそうです。

私自身も子どもたちと接していて
自己肯定感の低さを感じる子に出会うこともありましたが
これほどハッキリ数字で示されてしまうと
とても悲しくなりますし
大人として何か出来ないか
真剣に考えます。

まず、認める

大人は子どもたちの幸せを願うばかりに
つい口を出してしまったり
アドバイスをしてしまったりします。

でもマイナスな気持ちなんて1ミリもなくて
ただ、ただ
子どもに幸せになって欲しいのですよね。

そのために出来る事として
「子どもを認める」というお話をされていました。

私もこれらの記事で書きましたが
承認された時の子どもたちは
本当にいい表情
をしています。

まずは
「出来ているところを見てあげる」
ことが必要だそうです。

また、頭を悩ませる保護者の方も多い
読書感想文については
書いたことを認めてあげる必要があるとも仰っていました。

確かに内容を褒めると
大人に褒められる文章ばかりになる感覚はよくわかります。

またまた私の話になるのですが
私は小学校2年生から中学校3年生まで
作文、特に読書感想文の宿題が大好きでした。

というのも
小学校2年生の時に「キュリー夫人」の伝記を読んで
読書感想文を書いたところ賞をもらったのです。
「2年生が伝記を読んで書いた」事が評価されたというのは
その後の先生との会話で分かりました。

先生はもちろん悪くなく
私自身が良くない経験として積んでしまっただけなのですが
その後中学校卒業まで
私は夏休みの宿題で応募した作文の
ほぼ全てで入賞や代表になりました。

作文が上手だったわけではありません。
大人に褒められる文章や題材を選ぶのが
いつの間にか上手になってしまっただけ
なのです。
そこに私の言葉はありませんでした。

教育の最終目的

それは「子どもの人生が幸せなものになること」です。

この想いに私はとても共感しますし
同じ想いで保護者の方と一緒に
お子さんを支えていきたいと強く思っています。

そのためにも
今の子どもたちのこと
未来の教育のこと
これからの世界のことを
子どもたちの数十倍も理解し
子どもたちにもわかるように伝える必要がある
心から思いました。

そして
ここまで心が動くお話を
明るく元気に話してくださる
玉井代表のお話を
世の中の保護者の方に絶対に聞いていただきたい!
と思い、11日のオンライン保護者会がますます楽しみになりました。

今日はとても長くなりましたが
最後までお読みいただきありがとうございました☺

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