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#61煙草に誘われた小学生。不良かっこいい文化で煙草デビューが早まる事もあると思う(貧困幼少期からNPO代表理事までを振り返る)毎日note更新中

見えるものだけが全てではないと考える私です。23年の3月21日は宇宙元旦(参考VORGEサイト)と言われる日で、何かを始めるにはとっても良い日だそう。今までちょっと手つかずだったことを始めて見ると良いかもしれません。私はその日活動の一回目の日でもあり、登壇日なのでノリノリで過ごしてみます😊

煙草のお誘いは小学生からでもある。

小学生であっても常に類は友を呼びます。

私は副流煙(吸っている他人が吐き出す煙)は沢山吸いましたが、主流煙(自分が吸う煙)は一回も吸った事はありません。
しかし、煙草デビューを勧められたのは小学生です。

皆さんは真面目に対してどのような印象をお持ちでしょうか?
大人になるにつれて真面目で良いやんと思いますが、私が友達のふりして傍にいた周りの中では「真面目は先生に気に入られるためにしているかっこ悪いやつ」でした。

真面目って面白くないし、ダサい。
不良って格好いい。

あほちゃうか?!というような考えですが、不良がかっこいい文化がありました。少女漫画で言うとホットロード・天使なんかじゃないちょっと悪キャラクターに人気がありました。私は不良がカッコイイはありません。
真面目に勝るものは無しです。

ただ漫画やアニメのキャラクターなら、破天荒的なキャラも好きです。
キングダムなら王騎。
幽遊白書なら飛影。
龍が如くなら真島五郎。(シナリオはゼロが好きです)
ハンターハンターならキルアとヒソカ。
ワンピースなら鷹の目のミホーク。

ある日呼び出しがあり、団地の裏の空き地みたいなところに来るように言われました。

(なんやろ・・・嫌やなぁ)
友達ごっこと認識している分、嫌な予感は感じていました。

向こう4人、こちら1人(電話がかかってきて呼び出された)

『なー。自分煙草吸ったことある?』
「ない・・」

『みんなで今煙草吸ってて』
(空き地で丸見えなのにあほちゃうか・・・と思いつつも言えない私)

「そうなん。大丈夫なん?!」

『笑! 大丈夫に決まってるやん』

『煙草吸おーや?』

(何それ・・くだらない・・そんなもん吸いたくない)

私はとにかく「母子家庭の子供だから何やら」だとか言われるのがほんとにほんとに嫌だったので、小学生の煙草はしたくないと思っていました。

不良にならない思想の原点

どうしても吸いたくないから何とか断る理由を探さないといけません。

「どうやって吸うかもわからないし・・・」
そういうと、
『単純に口に入れて火をつけるだけやで!見てて』
そういって
口に煙草を咥えて先端にライターで火を付けます。

・・・・が、その瞬間!!

ゴホッ ゴホッ ケホッ

見せるでと豪語した女の子がむせ始めたのです。
(うわあぁ なんじゃこりゃーーーー むせてるやん・・)

「見せてくれたけど、めっちゃむせているし、苦しそうで私出来ひん・・」

と断る理由が出来た事で2023年の現在まで煙草は吸ったことありません。当時煙草を吸っていたメンバーは、最終リークされ先生に怒られていましたが対岸の火事で済んでよかったと思った私です。

税理士を目指す中で、煙草の税負担率を知って手を出さない人生で良かったと感じています。必要な税は払いますが、嗜好品の税負担は自身の不相応と感じているからです。

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私は貧困幼少期の中でお金がすべてと思っていましたが、沢山の方と出会いから教えて頂き、今の私へと育てて頂きました。
誰かの人生を変えるキッカケになればいいなと思って書いています。
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