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夢20240608 複雑な関係

登場人物:
仮名  現実中の身分
陳雲露 スノーボードで知り合った女性

朝6時、私は起きて小便してから再びベッドに戻った。再び寝る前にスマホでInstagramを確認すると、陳雲露からのメッセージが一件あった。私はそれを返事した。よく確認すると陳雲露が一つチャットグループを作った。そのメッセージはグループメッセージ。私はグループメンバーを確認すると、中には数人の男性のみ。

Instagramで陳雲露のステータスはオンラインと表示されている。私はFaceTimeで彼女にコールした。彼女はすぐに受けた。背景は陳雲露の家ではなかった。後ろにタバコやお酒など商品が並んでいる。雑貨屋っぽいの感じ。陳雲露がグラスでお酒を飲んでいる。隣に男一人がいる。

私はその状況を予想しなかった。一時何を話すのかが分からなかった。ちょっと状況を整理すると、陳雲露が早起きの人ではない。彼女は多分昨日の夜からそこでその男と飲み始めて、そのまま朝まで飲んだ。

「そのInstagramのチャットグループは何?何故私がいきなりそのグループに招待された?」と私は先に聞いた。
「そのグループには全部私の友達なのよ。あなたが私に『友達』と認められた。嬉しいことでしょう?」と陳雲露が返事した。

私は別に嬉しいと感じなかった。陳雲露にとって私がもっと特別な存在と認められたかった。「友達」って何。しかも同じレベルの男性まだ複数名いるなんて。それより、今彼女の隣の男性のことも気になる。

この時、雑貨屋のBGMがあるJロックの曲を流れ始めた。陳雲露がそれを聞いて、「この曲、めっちゃ好き、やばい、感動しすぎる」と言いながら、泣き出した。隣の男性が彼女を抱きしめて、「大丈夫、泣かないで、私が側にいる」と慰めた。

私はFaceTimeを切って、その後そのInstagramのチャットグループにも退出した。陳雲露の男性関係はあんまりにも複雑すぎて、将来はやはり彼女に希望を持たずに、どんどん連絡を減った方がいい、と自分が決めた。

(表題の写真はUnsplashHasan Almasiが撮影した写真)

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