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ウエイトトレーニングや運動をする前にしておきたいこと

こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は自分自身がジムに通っていて思うことを書きたいと思います。

トレーニングや運動をする際に気をつけたいことは怪我をしないことです。多くのトレーニーや運動愛好家の方達の目的は「健康でありたい」だったり「以前の肩こりや腰痛に悩まされたくない」だと思います。怪我をしたくて動いている方はまずいないと思います。そんな方達のために運動前にしておいた方がいいことを書きたいと思います。

運動の順番

トレーニングをする人(トレーニー)はジムに行き、着替え終わったあと、パワーラック(ベンチプレスやスクワットを行う器具)のところに行き、重りを挙げ始めます。そして一通りのエクササイズをやり遂げ、シャワーを浴びて着替えて帰ります。

↑これは私の行っているジムでの人間観察の記録です。

順番を整理すると
①ジムに行き着替える
②本日の戦場に向かう
③重りとの戦い開始・終了
④シャワー→着替えて帰宅

何が足りないのか?というとウォーミングアップです。本来であれば①と②の間にウォーミングアップが入ります。ウォーミングアップには一般的に筋温を高めて筋肉の滑走を良くする効果や心拍の急な上昇を抑えたり怪我を予防する効果があります。また私がスポーツ現場でウォーミングアップをする際に選手に言っていることは、「その日のコンディション(身体の調子)を知りなさい。」ということです。

私としてはウォーミングアップの一番の利点はこれだと思っています。
ウォーミングアップにはジョギングやストレッチなどがあります。
例えばこれをコンディションを知るためにどのように使うかというと、ジョギングをしてふくらはぎに違和感があるとした場合、ストレッチでふくらはぎを伸ばすようにすることができ、その後もう一度ジョグをして違和感がなければそのままトレーニングや競技に移っていけます。しかしこの違和感が取れない場合、無理をせずともいつも通り動いてしまうと肉離れなどの怪我をしてしまうことがよくあります。そのため、ウォーミングアップをしてその日のコンディションを知ることが怪我予防にも繋がるし、パフォーマンス向上にも繋がります。

Activation(アクティベーション)=活性化

最近、スポーツ現場やトレーニングなどでよく使われるようになった言葉です。また治療などの臨床でも運動療法として使われます。

目的としては「今から使う筋肉により使いやすくするように先に活性化させる」、「本来使わないといけない筋肉が使えてない場合、先に使えるようにする」ということです。

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この画像では骨盤の位置が左右違います。左の骨盤が右よりも高く位置しています。これはどういう状況が考えられるかというと、

IMG_0281のコピー

青丸で示した部分の筋肉(中臀筋)が上手く働いていない可能性が考えられます。このままトレーニングを続けた場合、左右の筋肉のアンバランスが生まれ、腰痛などを引き起こしてしまいます。

そうならないためにも、このトレーニング前に中臀筋のアクティベーションをする必要があるわけです。

他にもランナーの方が片足をついた時に重心がブレるなどの場合も同様のことが起きている可能性があります。上記のアクティベーションのトレーニングや下記のチューブを用いた臀部周囲のアクティベーションがお勧めです。

まとめ

今回は運動する前にやっておきたいこととして2つのことを書きました。

⑴ウォーミングアップをしてその日のコンディションを知る
⑵今から使う筋肉・使えていない筋肉をアクティベーションする

この2つを取り入れることで皆さんの運動やトレーニングがよりいいものになればと思っています。

そして運動の順番としては
①ジムに行き着替える
②ウォーミングアップ〜アクティベーション
③本日の戦場に向かう
④重りとの戦い開始・終了
⑤シャワー→着替えて帰宅

になればと思っています。

なにより

【怪我しないカラダ作り】

を第一に健康で過ごしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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