中学受験する?悩んでいる方へ! Part4ー大学生・院生を指導して思うことー

これまで中学受験について、批判的なの?と言われるような視点を書いてきましたが、実際に中学受験を考える生徒さまの指導をしており、良くないと言っているわけでは決してありません。メリットも勿論あります。それは次回詳しく書くことにしますね。

本日は、実際に美子研に集まる大学のゼミ生や大学院生の学術論文指導をしてきて、感じたことをお伝えします。以前「教育は天職!」で評判頂いたように、はっきり言ってゼミ生、院生、めちゃめちゃ可愛いです!自分を慕って指導を望んでくれる教え子に、力が入らないはず、無いでしょう!?

実際、彼らは学問の1から始めて、論路的思考を学び、卒論発表時には全ての研究室で論文が回覧されるのですが、毎年発表会の座長の教授には、「田中先生のところの学生さんは論文が凄いですね〜!」って褒められます。プレゼンも数段上手いし!だって鍛え上げられてますから。そんな彼らを、私はいつも誇りに思ってきました。

彼らは、殆ど中学受験をしていません。でも、高校までの受験勉強と、論理的に思考し、問題を発見し、政策立案を考え、自分のオリジナリティある論文を「書く」能力は、全く別物です。学内でもトップクラスの学生が集まります。

美子研のゼミ生は学問や議論を楽しんでくれています。学習政策研究所のHPに掲載した写真、見てやって下さい!優等賞だったり、学位記を取得した首席卒業の院生との写真!皆、とびきり満面の笑顔でしょう?彼らがこんなに大学に入って成長したのは、中学受験で「ゴムのように伸びきって」いなかったから、というのが大きいのです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?