投資熊が考える「一般人の投資」~②一般人の投資の最適解とは?~投資、コロナをきっかけに改めて
こんにちは、投資熊です。
今回は、いよいよ私が考える「一般人の投資の最適解」とは?ーしかも一味違うやり方ということで、実際の投資方法の話に入りたいと思います。(いずれ有料記事にする予定です)
少し長くなりそうなので結論を先出ししておきますが、前編をお読みになっていない方は、前編冒頭にある結論だけでもいいのでお読みいただくことをお勧めします。投資熊が考える「一般人」の範疇を知っていただくことで、より違和感なく本記事を読んでいただけると思います。
私が考えて実際にトライしている「一般人の投資の最適解」であろう方法は以下の通りです。(断定はできません)
・「単元未満株」活用ー配当金投資を基軸に配当再投資+副収入(オプション)投入ー名付けて「アクティブ配当金投資」です。(長い...)
⇒つまり、配当金投資の強みである複利運用を利用し、とにかく元手が少なくても早めに株に資金を投入し、配当と副収入で得たお金を再投入することで、複利運用の最大化を狙う方法です。副収入は「オプション」=選択という位置づけなので、副収入を得る労力をかけたくない方は省いてOKです。
それでは、用語の解説→配当金投資を選んだ理由→単元未満株を選んだ理由の順に触れていきます。
~用語解説~
・単元未満株→銘柄ごとに決められている最低売買単位である1単元の株数に満たない株式です。端数の株ですね。
・副収入→文字通りです。これはやり方が多くあるので、後日また記事にしますが、主な収入以外に投資資金のために稼いだお金のことですね。要は副業です。副業で稼ぐ方法が確立できれば、投資に大いに弾みがつきます。副業で稼げるスキルが付いて成功すれば、そもそもこんな一般人の投資方法を使う必要もないくらい儲かるかもしれません。
・アクティブ配当金投資→投資熊が勝手につけた名前です。ただ決められた額で株を買って定期的に配当をもらうのが「守り」の配当金投資だとしたら、私の方法は株を買ってもらった配当+副業で得た収入もすべてつぎ込むので、「攻め」=「アクティブ」な配当金投資だと思ったのでそういう名前にしました。
~配当金投資を選んだ理由~
比較対象:株(売買中心)、国債・社債(個人向け)、投資信託(ETF投資信託も含む)、仮想通貨、FX、株(配当中心)の6種類
前編で説明した通り、一般人は株、FX、仮想通貨のトレードに必要なテクニカル分析がうまく使えない前提(テクニカル分析ができても勝てる保証はありませんが、最低限チャートが読めないとどうにもならないと思います)なので、一般人が最初から株、FX、仮想通貨のトレードでお金を増やすのは正直、個人的に厳しいかなと思います。実際私は知識があまりない状態でFXと仮想通貨をやりましたが、惨敗でした。
次に、国債や社債ですが、ローリスクローリターンなので、資本が多くない限り、ほとんど運用益は期待できないので外します。特に、新興国の国債はリスクが高いので、あまりおすすめしません。社債は案件にもよりますが...
投資信託ですが、手間をかけずにプロが運用してくれるので、割と最適解に近いかもしれません。手数料は割と取られますが、プロが運用してくれるので安心ですね。ただ、プロと言っても損するリスクは大いにありますし、人任せ=自分のスキルや知識がつかない/つくのが遅くなります。副収入のところでも申し上げましたが、副業をやることで稼ぐスキルが大化けする可能性が、自分で最初から運用するのと信託だと大きく違ってくるので、私は可能性にかけてこちらを次点とします。
となると、最後に株(配当中心)が残りました。配当金目的の株式投資は長期保有(基本売買しない)が前提です。これを踏まえてメリット、デメリットを簡単に出します。
・メリット:売買をあまりしないので急激な価格変動や判断ミスなどによる損失のリスクがほぼ無
・デメリット:銘柄選びミスが起きると長期にわたる株価下落+減配のリスク
知識やスキルがあっても想定外のことが起きて大負けすることがあるのが株式市場です。そんなに知識やスキルがない一般人ならなおさらです。なら、売買による損をしないという点で配当金投資は一般人にとって比較的安全な投資方法の1つといえると思います。しっかり銘柄選びさえすれば、複利運用の強みを味わうことができます。
~なぜ単元未満株なのか?~
詳しいシミュレーションは次回の予定ですが、ざっくり言えば以下の通り。
・単元株→最低1単元買える資金が貯まるまでは株を一切買うことはできない(1単元は大体100株か1000株なので、1単元買えばある程度利益はある)
・単元未満株→最低1株から購入でき、しかも配当までもらえるので1単元お金が貯まるのを待つ必要がない(=当然単元株と比べて利益は小さいが、少ない資金をより早く回転させることが可能)
もっと分かりやすく言えば、株A(株価1000円、1単元100株)があったとします。普通に1単元買うには最低10万円必要です。10万円貯まるまでは買えません。しかし、単元未満株だと、最低1000円あれば1株から買うことができます。もちろん配当も持っている株数に応じてもらえるので、単元株と比べて利益は小さいですが、お金が貯まるのを待つ必要なく、早くから資金を回転させることができます。これが単元未満株の強みです。
最後に、あくまでも本記事は投資を考える上での参考にでもなればというスタンスで書いています。お読みいただいている皆様の投資行為に対する意思決定を促す・強いる、変えたり阻害するものでもありません。どうするか決めるのはあなた自身です。決してここに書いた方法が最適であると断定はできませんので、ご了承ください。
以上、今回はここまでとさせていただきます。
次回以降からは、複利運用のシミュレーションや実際に私の運用銘柄など、もっと具体的な話に入りたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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