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形成外科医 金沢雄一郎
2024年5月20日 09:19
どうも私は解像度を上げることに集中しすぎていたよう。逆でした💦むしろ解像度を落としてふんわりみることが大事なのです。上の絵画のように野菜に集中すると人の顔を見落とします(アルチンボルドの絵を逆さにした)。「解像度を上げる」って物事を分析する手段としてポジティブに捉えられますよね。でも副作用もあるんです。花瓶に活けられたバラを見る。解像度を高くしていくとひとつの花弁(はなびら)の色の濃
2023年1月9日 09:56
「電気メスを使いますか?」「皮膚縫合は何針ですか?」「皮下縫合は何個入りますか?」結論から言うとこれらは本質からは遠い事項です。外科行為においての本質とは、「患者のトラブルをより安全に解決すること」ととりあえず仮定します。「より本質に近いところ」と「本質から遠いところ」を同列にして気にしていると、本質を見失うリスクがあります。まずは幹(基礎、下地)を知り、それから枝葉を見ることです。