憑依現象
昨今、私の周りに憑依ではないかと思われる現象がしばしば起こります。
特に気になるのは、縁が寝入りばなに金縛りにあいそうになるのが数日続いていることです。
縁はクンダリーニ覚醒者なので、高次元の存在からチャネルを通じてのアクセスが起こります。
しかし、金縛りの時は、高次元の存在を通さずに一方的にやってきて、メッセージを落としていき、その際には金縛りの如く身体の自由を奪います。
一時的な憑依現象と言えども、身体の自由を奪われるのは縁にとって恐怖以外の何ものでもないので、受けとることを拒否しようとしますし、それを高次元の存在にも伝えてるのですが、やはり金縛りはやってくるのです。
ただ縁の場合は、メッセージを受け取って伝えるという役割上の憑依と考えられなくもないので、一般的に言われる憑依とは違うのですが、憑依する人が抱えている悲しみや時には身体の痛みまで受けてしまうので、役割りとは言え、大変な思いをしているのは事実です。
憑依とは、
このようなものです。
最後に書かれている狐憑きをそばで見たことがありますが、まず、そばに寄ると獣臭く、明らかに目付きがおかしいです。
その上、言動もおかしくなってます。
私が若いときに、ある団体の合宿に参加したときにその狐憑きの人がいました。
その合宿で、男子数十人は大広間で寝ていたのですが、真夜中にバチーンと突然聞こえました。
最初は、何が起こったのかわかりませんでした。
辺りを見渡すと、その狐憑きの人の横に寝ていた人が、狐憑きの人に叩かれたようでした。
その時、狐憑きの人は、ニヤニヤとしており、その表情がすごく気持ち悪かったのを今でも覚えています。
それ以後、その人に近づかなかったので、私への危害はなく、無事に合宿を終えられたのは幸いでした。
憑依されると、その人の人格より、憑依したものの人格のほうが前に出ることもあるので、注意が必要です。
そのような類いの人は、必ず目付きがおかしくなりますので、目を見れば判断がつくかと思いますが、目を合わせてはいけません。
何となく見てないような感じで観察することをおすすめします。
目を合わせると何が起こるかわからないからです。
このような狐憑きは、おそらく日常的にそんなにあるものではないと思います。
しかし、軽い憑依というのは誰にでも起こっているので、自分は大丈夫だろうという慢心をしないほうがいいと思います。
というもの憑依とは、そのあたりに漂っている幽霊が勝手にあなたにくっついてくるわけではありません。
自分自身が持っている考え方に共鳴して憑依が起こるので、簡単に言えば、霊を自分が呼び込んでいることなんです。
以前、さ迷える霊との対話のときに聞いたのですが、お酒が呑みたいと思ったら、突然居酒屋にいたと言われてました。
しかも、あんな茶色いお酒は見たことがないし、呑んでも全然酔わないんだと言われてました。
話しの主は江戸時代の人だったので、ビールやウイスキーといった類いのお酒を知らなかったからの話しですし、酔わないのは当たり前です。
誰かに一時的に憑依して呑んだと思っているだけなのですから。
お酒が呑みたいという部分が一致して憑依が起こったと私は考えています。
このような憑依はどこにでもある話しなのです。
お寺や霊媒師に頼んでお祓いをしてもらうのも大事ですが、憑依を引き寄せる創造をしている自分を変えなければ、いくらお祓いをしても、一時的には祓えるかもしれませんが、しばらくすれば元に戻っていきます。
場合によっては、憑依があるのを知りながら、自分の不幸を憑依のせいにしたいがために何もしない人もいるかもしれません。
しかし、このような憑依現象を無視すれば、さらに無視できなくするために、憑依が強くなっていきます。
気づかなければいけないのは、何事も創造しているのは自分なのです。
憑依現象は、あなたの中に種(考え方や感じ方)がないと憑依現象として発芽しないのです。
憑依現象をなくすには、まずネガティブな感情を引きずらないようにすることです。
幽霊のイメージをしてもらうとわかりますが、幽霊は恨みや妬みの感情をずっと持ち続けているように表現しているはずです。
言い換えれば幽霊は、恨みや妬みなどのネガティブな感情を引きずったままの象徴とも言えます。
その象徴的なネガティブな感情を引きずらないようにしていけば、さ迷っている幽霊と同調することもなくなるのです。
憑依などの恐怖体験に自分を合わせたくないのであれば、感情を引きずる癖の部分を止めるべきなのです。
幽霊を見たり、憑依現象を体験したりするのは、あくまでも自分の創造なのです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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そろそろ対外的なカウンセリングを再開しようかと思っています。
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