見出し画像

伊豆トレイルジャーニー2020 備忘録

伊豆トレイルジャーニー2020のレース前、中、後の気持ちの変化をただ綴ります。

大会前の気持ち。

昨年のITJでは、腸脛靭帯を負傷していた 。ロード8 km を走るのがやっとの状態で、スタートラインに立った。案の定 、十キロ地点で走れなくなり、仁科峠までの残り30 km を歩き倒し、リタイヤした。

今年は、「去年のリベンジをしたい」という気持ちでいっぱいであった。

3週間前に60 キロ. 2週間前に30キロとロング走を実施した。一週間前にも休息を入れるなど、入念な準備のもと スタートラインに立った。

スタート地点に立った時は 、とてもワクワクした気分。 C グループスタートでということで 「速くAグループの集団に追いつきたい。」「 渋滞に巻き込まれたくない」 そんな思いでいた。

息が上がらないペースを意識していたが、 C 1に着いた時にはだいぶペースアップしていた 。

その後、 少し きつい登りになり GoPro を撮りながら楽しんむ。 下りの林道に入り、 標高も上がっているせいか、 お腹が冷えてきた。
( ウィンドブレーカーを着ていなかったから笑) 結果的に、途中の林道でトイレを2回することに なってしまった。

解放後は、ゆっくりと回復していった。 A 1地点では、 途中のトイレ タイムもあったが、 予定通り進めていることに安心した。

その後、急な登りで 足が張り出す。脚の弱さが露呈する。 ここでの「中だるみ感が強く」 タイム的にもだいぶ遅くなっていた。だが、仁科峠前の 絶景に、 感涙したことにより パワーアップ。

調子が良くなり、仁科峠のエイドで、 完全回復をした。 その後、残り26 キロは 「ひすら楽しんでいこう 」という気持ちになった。

淡々と進むなか、 ひたすら日本海と富士山の絶景。走りやすい芝のトレイル。「 景色が良いだけで 気持ちがこんなに 軽くなるのか⁉️」

そんなことをおもいながら。景色がもたらす精神的高揚感にひたる。

土肥のエイドでは、 最高の出会いがあり、その方とゴールまで進む。 今までのミドルレースでは後半足が上がらなくなることが多かった。いつも満身創痍で、ゴールしてきた。

しかし、今回は違った 。後半潰れるというよりも、 前半よりも足が 軽くなる。 練習の成果をここで実感した。 そんな自己肯定感がBAKUあがりしてきた ラストの十キロでは、「 レースが終わることに 寂しさ」さえ感じた。

不思議なことに、ペースを上げてもダウンジョグのような感覚に陥り、疲れをとっているような気分になった。そんな体験をしながら、残りの時間を噛み締めるように走る。

ゴール後も疲れというよりも、「高揚感や満足感、充実感」と言った、 プラスのイメージばかり涌き出てくる。

レース後は、 内臓へのダメージも少なく 。みかんや ゴール地点でもらった鯖の燻製 ⁉️を ばくばく食べながら帰路についた。

レース後4日たった現在は、疲労感はなく、 普段通りに生活できている。 いつもならば 体調を崩してる傾向がある。

そんな効果があったのは「無理のないペースで 走り、 体に負荷を かけなかったことが最大の 要因かもしれない。

長文を読んでいただき、ありがとうございました🙇

また、大会を開催してくれた運営者や当日ボランティアをして下さったスタッフの皆様本当にありがとうございました🎵

また、来年も必ずスタート地点に立ちます❗️



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?