耳鳴り潰し173(ピリカグランプリ参加、一人アニメ、啄木短歌画像生成)
この日も学校に行く少し前に娘と息子と私でのラップバトルが始まる。「続きは外でしよう!」というものの、実際登校班の集合場所では行わなかった。雨も降ってたし。
「紙を切る」#秋ピリカ応募 追加。
秋ピリカグランプリ応募作。「紙」をテーマにした原案をいくつか用意していたが、結局一番最初に出した案に落ち着く。
少しネタバレありの裏話、を書こうと思ったが、意外と長くなりそうだし、大々的に書くのもどうかと思うので、今週のメンバーシップ様用の記事として後で書くことにする。
絵本版「しょうせつを かきたかった さる」作業進行中。最後に原案のぬいぐるみ小説版「小説を書きたかった猿」もつけることにする。元々15年前に書いた「小説を書きたかった猿」も何らかの形で出していこうか。題名の再利用は自作リサイクルの一環として今後もやるかもしれない。セルフカバー的な。デジタルリマスター的な。
白井智之「東京結合人間」は13%くらいまで読み進んだところでギブアップ。娘とそう変わらない年頃の中学生たちが酷い目にあう場面でしんどくなった。
アニメ「逃げ上手の若君」「ダンダダン」を一人で視聴。どちらも原作を知っている(「逃げ~」は途中まで)。「逃げ若」の残酷描写を子どもたちが我慢できるのか、「ダンダダン」の第一話の凌辱されかけるシーンが大丈夫なのか、といった心配がある。家事や昼食の最中に観る、といった方法では観るが、そのために時間を取る、といった見方はしない。自分とアニメとの距離感が分かる。
息子がお風呂に入っている時に「けんちゃんが大人になったらパパはおじいちゃんになるの?」と聞いてくる。以前も聞かれたような気もする。年齢によって呼び方が変わるのかと思っているようだ。息子にとっては曾祖父母、私にとっては祖父母の話などをする。一人の人間には両親がいて、その両親にもまた両親が、と遡っていくごとに増えていく人の数を、風呂場の鏡に家系図的なものを示して教えていく。母方の祖父は若くして亡くなっているから写真しか知らない。
ふと思いついた石川啄木の短歌から画像生成シリーズ。今後も続くかは分からない。
いたく錆びしピストル出でぬ
砂山の
砂を指もて掘りてありしに
(石川啄木)