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入院生活であって良かった物6選プラス……

脳脊髄液減少症で入院現在11日目。
ベッド上安静で自然に液の漏れている箇所が塞がればいいな、という安静治療状態。食事とトイレの時以外は寝たきり。

そんな入院生活の中、あって良かった、なければ逆にどうなっていたのだろう、という物を紹介。似たような境遇の方や、今後急に入院することになった人が、この記事を思い出してくれたらな、などと思いながら記します。

①スマホ

堂々の1位はこれ。読書、記事執筆、食事撮影(日時意識のため)、家族とのLINEでのやり取り、フォト閲覧など、これ抜きで入院生活を過ごしていたら、世界との繋がりが絶たれた絶望から、正気を失っていたのでは、と思うくらい。

その分、「壊れたらどうしよう」という恐怖も強い。


②洗濯バサミ

用途は洗濯物を干すためではなく、光量調節のため。豊富に持ってきてもらったタオルも活用する。ほとんど寝ているわけだから、天井の照明が視界に入る。枕元に備え付けてあるアーム付きルームライトの角度を調節してタオルをかぶせ、洗濯バサミで固定する。これで天井からの照明が視界に入らないようにする。

照明は窓からの照り返しもある。そちらにも端から吊るしたタオルで防ぐ。ブラインドの隙間から西日が漏れるのも。

それらは陽射しだけではなく、いつ戻れるか分からない外界の景色を遮断するのにも役立った。

③Bluetoothマウス

私のスマホは元々タッチが効かないところが増えていたので、家ではBluetoothマウスを使用して操作していた。寝ながらでも使用可能。これが手だけの操作だったら、寝落ち落下の危険も高くなる。枕元にスマホを置きっぱなしで済んでいる。

④Bluetoothキーボード

マウスと同じく周辺機器。あまり音の鳴らないタイプ。横向けに寝ながら、膝の上に斜めに乗せて使用。

⑤スマホ台

妻がヤ◯ルトに勤めていた頃に貰っていた物。ベッドに斜めに立てかけた状態でも使える。


神器たち。紙のノートはマウスパッド代わり。


⑥Kindle Unlimited

月額980円で、対象となる電子書籍が読み放題のサブスクサービス。普段から利用しているものの、忙しい時は月5冊程度の利用の頃もあった。入院後は1日3冊ペース。決して商業ベースには乗らないだろうけれど、その人にしか書けない味の出ているKindle出版物も好みになってきた。

……とまあ、洗濯バサミ以外電子機器関連でした。テレビは見ないので契約していません。プロ野球がシーズン開幕したらどうしようかと少し考えましたが、きっと開幕前に退院していると願います(退院時期は次回検査結果次第)。

病気の症状の一つである耳鳴りがずっとしているせいもあり、イヤホンは家族の動画を観る時くらいしか使用していません。

そして最後に一つ。置くならばゼロ番目の位置に。

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※追記
充電器「俺は?」
私「忘れてました! すいませんでした!」

(了)

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