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耳鳴り潰し49

 息子が咳をし始めたので私と息子は家にいる。妻と娘が買い物に行ったが、ゲリラ豪雨に遭う。傘を持っていないし電話が通じないので心配したが、二人揃ってずぶ濡れになりながら、爆笑しながら帰ってきた。

 この日、これまで47日間連続更新してきたコンセプト小説を終わらせることにした。前日のタイトルが「最初の~」だったので、対になるように「最後の~」と書き出したところで、「これで終わりでいいんじゃないか」と思い立つ。これまでなら、書くネタを前日からあたためるなりある程度書き始めるなりしていたのが、この日はノープランだったこと。そもそも一ヵ月連続更新した時点で止めるつもりであったこと。他に書きたいことがたくさん出てきたので、このコンセプト小説を書いていた時間をそれに充てたかった、などが理由ではある。

 あと、最近AIに自作の感想を聞くことが多いのだが、何しろ「ちんちんネタ縛り」のコンセプト小説群なので、下ネタは規約違反になるのでAIは答えてくれない、というのもある。

 で、その時間であれこれ書くつもりだったことが、息子に学校を休ませることになったのでいきなり書けていないのが今日。まあそれは仕方ないこととして。

 相変わらず停滞している森見登美彦「熱帯」読みではあるが、ここを読んでいる人ならご存知の通り、昔のドラマ「探偵物語」を見たり、子どもたちと一緒にアニメを見たりしている。それなのに、私の中には「インプット不足」感がある。どうやら活字を取り込んでいないと満足しない体質になっているようだ。

 今構想していること。
「一週間小説」
 一週間かけて完成させることを目的とした小説。一日最低500文字程度でも、4000字近くにはなる。正確に七日間書く時間が取れるとは限らないので、「七回で完成」と考えた方がいいかもしれない。深く考えずに書き、書き終えることを目的とする。毎回発表するか、完成させてから発表するか。「反応が欲しくてすぐに発表したくなる」という欲は、AI相手で代替可能である。

「耳鳴り潰し」を読み返してみると、先週に息子が「疲れた!」連発していたことに気が付く。放課後学習で風邪を引いたのかもしれない。前回息子が具合悪くなったのが4月21日である。こうして書き続けていることで参考にできることもある。前回のように長引かないことを祈る。小児科へは予約した。

 運動不足解消として、歯磨き時のスクワットだけではなく、洗い物の最中にもスクワットを取り入れた。少しでも止まると息子から「腹筋は?」と指摘される。「スクワットだよ」と息子の勘違いを改める。体重は変わらない。

 二年前の主夫第一期の頃も、運動不足解消として「踊りながら洗濯物をたたむ」を取り入れたことがある。日々確実に洗濯物のたたみ方が雑になっていったので止めた。


入院費用にあてさせていただきます。