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四半期 振り返りや展望

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四半期単位振り返りや展望について、私見を述べます
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記事一覧

3歳ダート界 振り返り 〜ドキドキワクワクが最高潮〜

海外で中東のダービーを連勝、ケンタッキーダービーでも3着に入ったフォーエバーヤングが、3歳…

dorayaki
6日前
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3歳牡馬界 振り返り 〜2強プラス1〜

◆ 全体観 超ハイペースから驚愕のレコードタイムで決着した皐月賞、一転して超スローペースの…

dorayaki
13日前
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3歳牝馬界 振り返り 〜四皇の決着は秋に〜

◆ 全体観 〜高レベルだが、絶対王女はいない〜 昨年のリバティアイランドのような絶対王女は…

dorayaki
2週間前
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マイル界と安田記念の見どころ 〜国内外の強豪が集う大熱戦〜

◆ マイル(芝) マイルはJRAのG1で最も多い施行距離で、全部で7レースあります。また、2歳か…

dorayaki
2週間前
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エンプレス杯の展望 〜レディスダート界 秋に向けた一里塚〜

上半期のダート女王決定戦、エンプレス杯を今晩に控え、レディスダート界の現況を見てみます。…

dorayaki
1か月前
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障害界 〜マイネルグロン王朝樹立か〜

中山GJを前に、障害界を振り返ります。 1.オジュウチョウサン王朝 2016〜2022年の7年間、オ…

dorayaki
2か月前
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ダート界の展望 〜メチャクチャ楽しみなG1連戦〜

◆ 楽しみ満載のダート界 中東シリーズと川崎記念が終わったいま、上半期の今後のダート界を展望してみたいと思います。というのも、これからの数週間、クラシック競走やG1が目白押しの芝競馬界に比べると、ダート界は少し控えめに見えますが、実はメチャクチャ楽しみなレースが続くからです。 ◆ 今後の重要レース それに一役買っているのが、今年実行されたダートレース体系の改編です。5〜6月にかけて、スプリントはさきたま杯(6月19日)、マイルはかしわ記念(5月1日)、中距離は帝王賞(6月2

第1四半期引退馬 〜名牝が牧場に戻る 別れのシーズン〜

第1四半期に引退したG1馬は、以下のダートで活躍した2頭です。馬齢は今日時点です。 ・ヴァレ…

dorayaki
2か月前
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第2四半期の見立て 〜国内外で大盛り上がり〜

第2四半期は国内G1が盛りだくさん、上半期のクライマックスシーズンです。向こう3ヶ月は全13週…

dorayaki
2か月前
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第1四半期の振り返り 〜国内では多数の初優勝馬が誕生、中東では日本馬が躍動〜

第1四半期の振り返りです。 1〜3月の3ヶ月間の景色が、昨年来、とても大きく変わりました。以…

dorayaki
2か月前

第4四半期の引退馬 その2

昨年の第4四半期に引退を発表したG1馬を、2日に分けて紹介するコラムの2日目です。馬齡は昨年…

dorayaki
4か月前
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第4四半期の引退馬 その1

昨年第4四半期に引退を発表したG1馬を、2日に分けて紹介します。数多くの名馬が競馬場に別れを…

dorayaki
4か月前
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種牡馬ランキング その2

ディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライが一斉に天に召されたため、2023年ランキ…

dorayaki
4か月前
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種牡馬ランキング その1

今日は種牡馬ランキングのことをお話しします。過去に遡ると、大種牡馬が一定期間首位に君臨する特徴があります。ここ50年を見ると、テスコボーイ(1978〜1981)、ノーザンテースト(1982〜1992)、サンデーサイレンス(1995〜2007)、ディープインパクト(2012〜2022)などです。 もう一つの特徴は、2008年以降、日本馬が首位に立つことです。アグネスタキオン、マンハッタンカフェ、キングカメハメハがつないで、ディープインパクトが登場します。一昔前までは、輸入馬と