見出し画像

腰痛など背中の痛みの症状をフィンガーヨガで緩和!初心者でもできる簡単ムドラ

みなさん、こんにちは!魚べいのふわとろ穴子が大好き、ドラオです。

今回は、腰痛など背中の痛みの症状を和らげるフィンガーヨガ(ムドラ)アヌダンディ・ムドラをご紹介します。

ムドラとは?

ムドラとは、指を特定の形に組むことで、心身に様々な効果をもたらすヨガのポーズです。

腰痛や背中の痛みって、じっとしていてもズキズキしたり、動けば動くほど悪くなったり、本当に辛い経験ですよね。
ドラオも経験があるので、その辛さ、よくわかります。

家事や育児、仕事など、日常生活にも支障が出てしまうと、心身ともに疲れ果ててしまいます。
ついつい無理をしてしまい、悪化させてしまうことも…。

ご一緒に、この辛い状況をフィンガーヨガ(ムドラ)で乗り越えていきましょう!

今回のムドラ

出典は、この教科書「ムドラ全書:108種類のムドラの意味・効能・実践手順」です。

この記事は、Amazonアソシエイトプログラムに参加しています。

この書籍でのムドラ番号

21(P.58に掲載)

ムドラの名前

サンスクリット語の名前:アヌダンディ・ムドラ
日本語訳:腰痛など脊椎の疾患のための背骨のムドラ

ムドラの核となる特性

腰痛を緩和する

このムドラの主な効能

  • 背中のこりをほぐす

  • 姿勢を改善する

  • 腎臓と副腎周辺にマッサージ効果をもたらす

  • ストレスを軽減する

ムドラの実践手順

アヌダンディ・ムドラ
  1. 親指を中に入れて、こぶしを握る。手のひらを体に向ける

  2. 小指をまっすぐ伸ばし、両手の小指の先をしっかりと合わせる

  3. 両手をおへその下で保つか、腿(もも)の付け根に置く

  4. 座位ではやりにくければ、仰向けの楽な姿勢で行ってもよい

  5. 肩の力を抜いて後方に押し下げ、両肘をやや体から離し、背筋を自然に伸ばす

ドラオの体験談

ドラオは朝目覚めたときに、布団の中でアヌダンディ・ムドラをやっています。

小指と小指を合わせるのって、爪が食い込むし、けっこうムズい…。
というわけで、少々深爪気味に切っています。

とりあえず1分〜3分は続けられることを目標にしています。

ヨガなので、呼吸も大事かなぁ…と考えて、最初は意識的に深呼吸をしてましたが、教科書をよく読むと「ムドラを行うと、呼吸は自然に整ってきます」と記してあったので、前のめりに呼吸に神経を使うのはやめました。

このムドラは、ちとムズいのもあって、長期戦向きかな…と思っています。
続けていくことで、背中の筋肉がユルユルになれば、目っけもん。

というわけで、腰痛に即効性のあるストレッチも紹介しますね。
このストレッチは、床に座って行います。
目的は、身体の左右のゆがみを調整するため。

腿(もも)の前側の筋肉を伸ばすストレッチ

片方の足を正座のように曲げて、もう片方の足は前に投げ出します。
上体を徐々に後ろにそらして行くと、太腿の前側の筋肉(大腿四頭筋)が痛キモになる角度が見つかると思います。

その位置で20秒キープ。
次は反対の足を同様に20秒。


上体を反らしすぎて、激痛で苦しまないでくださいね。
あくまでも痛キモポイントで!

さてさて、ムドラは、個人の症状や体質によって効能が感じられなかったり、時間がかかったりすると思います。
ご自身のペースで、のらりくらり取り組んでみてくださいね。

症状がひどい場合や、日常生活に支障をきたしている場合は、必ず医療機関を受診し、医師に相談してくださいね。

次回予告

次回の記事では、ムドラをマスターするための基本の「き」とされている、6つの型(ハスタ・ムドラ)について紹介していきます。

ぜひ次回の記事もお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?