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20200605|人生を変えた音楽って何かを思い出してみた。

色々と好みは変わっているかもしれないけれど、突き詰めると自分の好きな音楽の根底は13歳〜18歳くらいの時に聞いたジャンルだ。
どんどんと友好関係が変わってくる年代。
先輩後輩の垣根がはっきりしてくる年代。
不良がかっこいいと勘違いしちゃう年代。

久しぶりに思い返してみる。


聞きまくった槇原敬之

友達にCDアルバムを借りて聞いていた。
「君は僕の宝もの」というアルバムだ。
小学生時代でも音楽を聞いたし、徳永英明が本当に好きだった。親からThe BeatlesやThe Eaglesなんかも聞いていた。そんな中で、くすぐったいような音楽を聴くという感覚が初めてだった。中学校時代で、流行りの音楽を聴きたい!と思っていた中で借りたアルバムにどハマりしたのを覚えている。

当時、音楽を聞くという行動は、TSUTAYAでCDを買うか、借りるか、ラジオ聞くか、Mステ見るかしかなかったような気がする。だから借りたCDが本当に大事で、何回聞いた事か。徳永英明からの流れで、シンガーが好きなのだったのだと思う。そしてメロディ重視な楽曲が好きなのだと思う。
堪らなかったな、恋愛というか、好きな子の事を思いながら聞く槇原は何者にも変えがたい。

今も聞くけど、「どんなときも」が一番好きな気がする。


聞きまくったBoys Ⅱ Men

中学から高校へ。高校受験の勉強をひたすらしている時に、BGMとして聞いていたのが、Boys Ⅱ Menだ。当時車のCMのBGMに「thank you」という曲が使われていて、衝撃を受けた。なんてかっこいい音楽なんだ!

だがインターネットが無い時代。どうやって調べればいいか全然分からなくて、いつも学校が終わってからテレビCMばかりチェックしていた。そんな中、兄貴がヤンキーやってる友達がこのアーティストのことを知ってて、教えてくれた。
速攻でお年玉を握り締めて地元のTSUTAYAに行って、アルバムを購入。
ずっと聞いていた。勉強しながらずっと洋楽を聞いている。
曲もかっこいいが、洋楽を聞いているという自分に寄っていたような気がする。

ただ、強いビート感や、低音の迫力。クールなコーラスなどが素晴らしくて。
今でも聞いている大好きなアーティストだ。


聞きまくったCarpenters

高校合格し、期待と不安を抱えながら過ごしていた春休み。
高校が始まる前に聞いていたのが、Carpenters。ドラマでもテーマソングとして使われていたのもあったし、親も好きでレコードを聞かせてもらっていたのもあり、洋楽に興味を持っていたのでCD購入。最高にかっこよくて。
自分の気持ちあっていたのがあって、毎日毎日聞いていた。

これから自分はどうなっていくんだろう?
頑張れば自分の夢は叶えられていくんだ!

この春休み期間はほとんど人にも会わず、ひたすら曲を聞いていた。不安定な気持ちだった時の思い出のCDだ。


聞きまくったX JAPAN

ここまでソロアーティストだったり、クールなモータウンだったり、しっとりハスキーな曲だったりしたのに、突然の路線変更。
バンドを始めてしまったので一気にバンド曲に憧れた。

それまでMステで見た事あるアーティストだったけど、髪の色変えて、立ててツンツンにして、怖い声だして、頭ふるしドラム壊すし。黒い雨降ってるし。
とにかく何もかもが怖かったのを覚えている。何がいいんだろ?ってずっと思っていたからこそ、ハマった時は自分でもびっくりした。

しっかり聞くと綺麗なメロディーや流れが良かった。クラシックを聞いているような気持ちと、詩の世界観。ビジュアルの刺激さ。hideが作り上げた言葉の「ビジュアル系」という狙いがばっちりハマってしまった高校時代。

ここから自分の人生は大きく変わっていった。



久々に思い出しながら描いてみた。
人生の変更点という程重要な衝撃ってあると思うけど、そこにはいつも音楽があって、音楽によって自我が形成されていったのではないか?と思っている。

もちろん細かく言えば、もっと様々な音楽に衝撃を受けて今があるが、今日は特に、衝撃を受けたアーティストを紹介した。

当時はCDラジカセを買ってもらい、自分でなんとかお金貯めてどうしても欲しかったミニコンポ。高いの変えなかったからaiwaのミニコンポ買ったけど、嬉しかったなぁ。今欲しいな。あるかな、aiwa。


知ってる人、いる??