読書

【読書術】僕が1日1冊本を読める理由

どうも。道楽(DORAKU)です。

今日は僕が日々、情報を発信し続けるために欠かせないインプットについてお話したいと思います。

前回、インプットとアウトプットの黄金比3:7についてのお話をさせて頂きました。(前回の話は下記を参照。)

今回は、そのインプット作業をスムーズかつ正確に行うためのテクニック【速読術】についてコツを僕なりのやり方で伝授したいと思います。

▼目次

▼速読とは?
①速読には3つのやり方が存在する。
②ほとんどの人が正しい読書の方法を知らない。
▼基礎編
①ビジネス書・論文・小説で異なる速読術
②本当に必要な情報は〇〇%しかない!?
▼応用編
①大まかな概要をとらえるテクニック
②一通りの流れを把握するテクニック
③本文の必要な情報のみを拾うテクニック
④まとめるテクニック
▼まとめ
明日から使える速読術

▼速読とは?

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①速読には3つのやり方が存在する。

まず最初にお伝えしたいのは速読は大きく分けて3種類に分類できることです。

1つ目が『目を早く動かし時間内に多くの文字を読む方法』。
2つ目が『右脳の働きを活かし、文字をテキストではなくイメージとして捉える方法』
3つ目が『既存の読書方法に工夫を加えて、効率的に速く読む方法』です。

僕が実践しているのは3つ目のテクニックであり、本記事ではこちらをお伝えします。

②ほとんどの人が正しい読書の方法を知らない。

次にお伝えしたい事は、前提として「ほとんどの人は正しい読書の方法を知らない」という事実です。
正確に言うと「学校や親から習った1文字1文字最初から読む読書の方法しか知らない」という事です。

「本なんて最初から通して読むに決まっているだろ。」と思う方もいらっしゃると思います。もちろんその方法も間違いではなく、学校の教科書(特に国語)や小説はストーリー(話の構成)を重視しているので順に読む進めていっても問題ないでしょう。
しかし、ビジネス書や論文においては1ページ1ページ順を追わなくても有効な読書方法が存在します。

▼基礎編

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①ビジネス書・論文・小説で異なる速読術

前章では、ビジネス書・論文と小説では読書方法が異なる事をご説明しました。
では具体的にどういうことでしょうか?

②本当に必要な情報は〇〇%しかない!?

メンタリストで有名なDaiGoさんは1日に20冊の本を読む読書家でもあります。
何故彼は1日に20冊も本を読む事が出来るのでしょうか?
答えは簡単です。『本を1文字1文字追って読んでいない』からです。
実はビジネス書や論文において、目的を持って本を読んだときにその本から得られる必要な情報は僅か7~11%しかないのです。

また、仮に1文字ずつ手順を追って読んだところで人間の脳は忘れやすく
むしろ必要な情報を如何に抑えられるかが読書のカギとなってきます。

食事に置き換えれば分かりやすいでしょう。
例えば、テーブルに出された食事で野菜を残したりした時、
ご両親に「野菜にも栄養があるんだから全部残さず食べなさい!」と叱られた経験はないでしょうか?
確かに野菜には肉や米だけでは補えない食物繊維などが豊富に含まれており食べたら体内に吸収され栄養(エネルギー)として還元されます。

しかし、読書ではこの原理は通用しません。
例え購入した本だからといって「せっかく買ったんだから全部読破するぞ!」と息巻いたところで脳の一時的なインプットにはなっても、すぐに忘れてしまいます。何故なら脳は必要のない知識をすぐに焼却してしまうためです。
ここが大きな違いです。体内に蓄積・変換される栄養(エネルギー)と脳内で焼却される知識では吸収(インプット)の必要性が大きく異なります。

なので僕は、

必要のない情報=インプットするだけ無駄

と考え、あっさり切り捨てます。
あくまでこれはビジネス書・論文を読む場合の考え方なので、小説を読む時は参考にしない方がいいです。
むしろ小説を読む場合は、速読の3種類うちの
『目を早く動かし時間内に多くの文字を読む方法』か、
『右脳の働きを活かし、文字をテキストではなくイメージとして捉える方法』をオススメします。

▼応用編

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①大まかな概要をとらえるテクニック

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