パワー&化合物半導体の生産能力@2023
パワー&化合物半導体は2023年に生産能力が1,000万枚/月のウェーハを超える予測
🟩パワー&化合物半導体の製造能力が成長する
SEMIによると、パワー&化合物半導体の生産能力は2023年に月産1,060万枚/枚に上昇します。月産1000万枚/月を超えるのは初めてのことです。
🟩パワー&化合物半導体はカーボンニュートラルに重要
パワー半導体は自動車・産業機器、電力・鉄道、家電など、生活に関わる様々な電気機器の制御に使用されています。カーボンニュートラル社会にとって、これらパワー半導体使った機器のの省電力化はとても重要です。従来のSi(シリコン)と、化合物半導体であるSiC(シリコンカーバイド)、GaN(窒化ガリウム)、Ga2O3(酸化ガリウム) など今後市場規模が拡大することが予想されています。
🟩半導体業界の成長に合わせて成長
パワー&化合物半導体の製造能力はは、2021年に7%、2022年に6%、2023年には5%と堅調に成長すると予測されています。半導体市場全体は2025年まで年率の5.3%と同等の成長になります。これは過去の半導体市場の3〜4%の成長率よりも高くなっています。
🟩まとめ
パワー&化合物半導体は半導体市場の成長とともに着実に成長する分野
パワー半導体には、【ローム】[6963]、【三菱電機】[6503]、【東芝】[6502]、のような有力な日本企業がいます。世界市場の成長に遅れを取らないように、しっかり投資をしてもらいたい。
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