ドォーネ

noteから直木賞をとってみよう!

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最近の記事

千里論9 きみと生きたい

最近千里さんも日本にちょくちょく帰ってきて嬉しい限り。 のどの調子よかったらタモさんくらい抑えていいので うたって欲しいな~~。 ます歌の中のココ。 肘が当たるとビールが揺れる。 ずっと「ビール」を「理由」と聞こえていて、 理由が揺れるなんてめっちゃいい歌詞 書くやんと思っていたけどビールやったんか。 そして激しさの理論全開。 「激しさだけの若さはいらない」 これ最高。激しさ会もレジェンド歌詞です。 ほんまに激しさだけの若さはいらないよね~。 次に 「君とみる朝焼けがこ

    • 千里論8 平凡

      この平凡も英語直訳系で歌詞は難解だが、 文節の間に「知らん!」といれるとつながる。 関西人のいう曖昧な回答として通用する「知らんわ!」 曲の始まりから(知らん!)を入れましょう! 「彼女ならあの岩場で僕をにらんでた」(知らん!) 「焼けつくような真夏の避暑地」(知らん!) 「嘘のようなその静けさ誰れにも侵せない」(知らん!) 「混み合う車もここまではこれない」(知らん!) 「うわべじゃ乾いた心を誰もが明るくしゃべっている」(知らん!) 「空き缶で指を切ったと泣きじゃくる人の

      • 千里論7 格好悪いふられ方

        千里さんいえば、一番これがメジャーなので、先に。 本当に歌い出しは、ものまねのような息を吐き出して歌っていない。 タモリさんのものまね、おそるべしである。 それはまあいい。歌詞である。 格好悪いふられ方とは、まずどんなんか考察。 街の面前で平手打ち、通りすがりの親子、子供の目を隠すとか、 喫茶店で頭から水かけられ、隣の女子二人組の視線とか、 見た目の格好悪いふられ方。 もしくは、好きだったの人が親友とすでに付き合っていたとか、 告白したら、実は親友が好きなのとか、 付き合

        • 千里論6 帰郷

          千里さんも急に社会派な歌詞を書きます。 アルバムに突然くるので、びっくりします。 浜省がライシングサンやニュースタイルウォー、 尾崎もいろいろ、エコーズも、ブルーハーツも。 でも千里さんの社会派はちょっと違う。 千里さんの歌詞は、常々、英語を直訳した日本語のような意味がつながりにくい歌詞だと思っていた。 ちょっとそれ何言ってるか分からない。 富澤な、そんな歌詞が頻発する。 リスナーさん、よく考えてねと問いかけているようだ。 それが想像を生み、心に残る。 この帰郷という歌

        千里論9 きみと生きたい

          千里論5 これから

          これからどこへいこうか。 と彼女に問いかける。 この歌の彼女は死んだ。 呆然とした主人公の心情。 スパイという表現はあまりに唐突過ぎて、 しかしこれから。 君を失った改札がもうじき右に来る。 会えない遠い存在。 おびえるスパイは夢をなくす。 ドアが君が立っているような気がする。 笑った君がそこにいる。 北の国からのれいちゃんみたいな女の子。 泣き出しそうな激しさで君は。 (千里さんの激しさ理論) 埋もれそうなもどかしさで君は。 (性格比喩の神様、それは千里さん) こ

          千里論5 これから

          千里論4 塩屋

          塩屋のへんてこなMVはさておき、これも好きな歌である。 千里さんはニューズウィークのコラムの中で、塩屋には一度も行ったことがないけど想像で書けたと語っている。 スゲー。なぜ塩屋を選べるのだ。 ストーリーはこうだ。意訳である。 昔の彼女から連絡が来て、呼び出される。昔と同じやり方で。 仕方ないなーと織田信成似の主人公は、 塩屋に向かう。 今の彼の愚痴を言う彼女。何をして欲しいのと考える。 聞いてあげたり、意見を言ったり。 自分も同じだなと思ったり、 君のためにできることとは

          千里論4 塩屋

          千里論3 RAINその2

          RAINという歌がある。 ところどころに想像をかきたてるフレーズがでてくる。 「路地裏では朝が早いから、今のうちに君をつかまえて 行かないで、行かないで、そういうよ」 路地裏では朝が早い? 彼女は魚屋? いや違う、土砂降りの中走って行った彼女を追いかけて 路地裏の店がオープンする前に、とっつかまえてやり直したい。 路地裏の店は、10時とかじゃなく、午前8時にはオープンするから、 今深夜1時だから、あと7時間しかない。 その前に、「壊れた常夜灯」という歌詞もある。 路地裏を

          千里論3 RAINその2

          千里論2 RAIN

          まず雑感の練習だ。 なぜ大江千里かというと、単純に歌詞が好きだからということと noteに本人のページがあったからで、 過去の記憶を思いだし、書いてみる。 前回、千里さんの「激しい」について書いたけど そんなワードがいっぱいある。 でも、まずRAINをひもといてみよう。 いややっぱり千里さんのことかな。 高校生の時にいったライブは、見渡す限り女子だった。 友人と男二人で中央真ん中ではずかったことを思い出す。 女子受けするどこかいいのかと言えば、やはりポップ感だったんだろう

          千里論2 RAIN

          歌詞とは

          10代の頃いい歌詞だなと思ったのは、 直接的な歌詞=叙情的 間接的な歌詞=比喩的 どちらも好きだけど。 ストーリー性はどの曲にもあるけれど 尾崎豊や浜田省吾のような具体的物語と 大江千里やKANのような想像させる抽象的物語。 両方好きだけど、後者の聞き手の取り用というか、少し分かるけど意味が想像しずらいものがいい。 昔は、分かにくい歌詞は売れない時代で。 一発屋さんではない、ずっとクリエイトしていくってすごい。 その中でも大江千里は大好きでいたが、アーティストだった。 新

          歌詞とは

          最初に

          これは地方で編集や広告や原稿を書きながら、 3年後に直木賞を取る計画である。 文章は少しだけ書ける。 まずは雑感の戯れを、書いていく。 そしてテーマが見つかる。 骨組みを組み立てる。 きっと一話で躓く。 立て直すが、飽きる。 とにかくやってみよう。