千里論2 RAIN
まず雑感の練習だ。
なぜ大江千里かというと、単純に歌詞が好きだからということと
noteに本人のページがあったからで、
過去の記憶を思いだし、書いてみる。
前回、千里さんの「激しい」について書いたけど
そんなワードがいっぱいある。
でも、まずRAINをひもといてみよう。
いややっぱり千里さんのことかな。
高校生の時にいったライブは、見渡す限り女子だった。
友人と男二人で中央真ん中ではずかったことを思い出す。
女子受けするどこかいいのかと言えば、やはりポップ感だったんだろう。
REALに生きてるか~なんて、尾崎が歌っていれば、
ゴリゴリのメッセージソングになるはずなのに
千里さんだと、超ポップである。
最初の頃は、洗練されていない有頂天の若者感すごいし、
ええ感じになった時におねがい天国とか、
ヘタにしか聞こえない歌作るし。
でもスマップでいうbangbangバカンスみたいなもんか。
変な歌も必要な理論か。
そして通らなくてはいけない「格好悪いふられ方」タモさんバージョンである。タモさんに引っかかることはすごい事であるが、
鼻から息の抜けたような、息を吐き出して歌う
「かぁっこわるぅい~ふぅられかとわ~」などという歌い方は千里さんはしていない。
どちらかというと、ジュディオングの「南に吹いてる窓開け~」くらい
口を開けずに歌っている。
ミュージックビデオで確認してほしい^^
知っている私でさえ、タモさんの影響で、マジでこんな静かな歌?と思う。
でも35年もたった今でもサンドイッチマンがネタにするほど
代表的なフレーズで、残っていることはうれしい。
この曲は、10人中9.9人、「かぁっこわるぅい~ふぅられかたゎ~」の部分しか歌えない。そのあとの歌詞がまた名曲であるが、それはまた後程。
夜ヒットで古舘伊知郎が、「歌がヘタだって噂もあるらしいですが」とか、失礼な紹介をしていたけど、とにかく誇張されやすい歌声である。
歌はうまいと思うんだけどね。
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