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ベトナムで見た幸せに生きるコツ


ダナン ハン川

僕は、旅行が好きだ。中でも海外旅行が好きだ。
大学も留学に行きたいという理由で留学プログラムのある学部を選んだほどだ。
学生の時は、ただただ友達と非日常を味わうために旅行によく行っていた。

ただ年齢を重ねるごとに今いる裕福で幸せな環境から1歩外に出て、
全く違う文化に触れることは、人生のスパイスになり、
多くの学びが得られると思うようになった。

今日は、2020年に
僕が初めてバックパッカーに挑戦したベトナムで見たもの、
感じたこと、学んだことについて記事にしたいと思う。

フォー


ベトナムについて


まずは、前提としてベトナムとはどういう国なのかについて
簡単に話しておきたいと思う。
ベトナムは、東南アジアに位置し、北は中華人民共和国、西はラオスとカンボジア、東は南シナ海を接している国だ。

正式名称は、ベトナム社会主義共和国。
国の正式名称なんて興味ないよ、と思う方も多いかもしれないが、
ベトナムは、今でこそ社会主義の国で、独立国家だけど、
昔はフランスの植民地だった。フランス占領下時代は、多くの不平等な条約があり、その影響で国民も過酷な重労働を強いられたという。
何が言いたいのかというと、そんなフランス占領下時代、その後も数々の戦争に巻き込まれるが、自国の権利を主張し続け、列強国から独立を果たした力強い国だということを伝えたかった。


ベトナムの観光地


ベトナムは世界的に有名な観光地も多い。
僕は、ベトナムの”上”から入って、”下”から出て日本に帰ってきた。

ベトナムは、
ハノイ、ホーチミン、ダナンと大きく3つの観光地に分かれていて、
それぞれ雰囲気が違うので、様々な楽しみ方がある。

ハロン湾やホイアンのランタン祭り、リゾート気分を味わえるミーケービーチなどが有名だろう。
また私は知らなかったけど、キングコングの撮影地で使われたチャンアン渓谷もものすごく感動した。


チャンアン渓谷


観光地については、また別の記事でお話しします笑


ベトナムで感じたこと、思ったこと

まずベトナムは、初めてバックパッカーに行くのであれば、もってこいの国だと思う。
治安も悪くないし、場所によっては英語も通じる。

治安がいいと言っても東南アジアなので、注意は必要だけど、、、


ハノイ旧市街


では、本題のベトナムで僕が何を感じたか。
それは、「人生の幸せってなんだろう」ってことです。

ベトナムってお世辞にも環境がいいとは言えないんです。
ハノイの市街でもスラム街があったり、
道路に寝込んでる人もいれば、その寝込んでる道も綺麗とは言えない。
(ダナンは街全体が観光客向けに作られていて、比較的綺麗)

目立ったオフィス街があるわけでもなく、中心街でも屋台のように家の前で小売商売をしている人が多い。
僕はそこまで詳しくないですが、お世辞にも裕福な国とは思えなかったんです。
イメージ共有のため、何枚か当時撮ってきた写真を載せておきます。



でも何かわからないけど、活気がある。
人は暖かい。みんな笑っているし、子供も元気に遊んでいる。

「日本人は何でそんな働くんだ。
 俺は週3仕事をして、その金で週4で飲んでるぜ。」

なんて言っている人がいるほど。

もうここまでくると環境や考え方が違いすぎて、
今まで親に教えられた当たり前のことや日本で培った価値観が壊れる笑

でもね、何が言いたいかっておそらく生活レベルでいったら、
ベトナムの人は日本より低いのよ。
比べるのはよくないけど、これば事実なんじゃないかと思う。

でも日本より笑顔が多いし、活気があるし、みんな楽しそうだった。

そこに「幸せに生きる」ってことが隠されてるんじゃないかって。
結局今の環境をどう捉えるかで幸せって決まるんじゃないかって。

もっというと今の環境の捉え方は自分自身で変えられること。

お金があるから幸せ、豪邸に住んでるから幸せ、高級車に乗ってるから幸せ。
それももちろんあると思う。お金は本当に大切だし、人生の選択肢を増やせる。
でもそれがなかったとしても、それを手にいれる努力はできるし、
今の環境に幸せを感じることって自分で決められる。

僕はベトナムに行って、自分の人生に対しての価値観、
物事の捉え方を学びました。

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