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人生で2回あった結婚を意識するイベントと両者の心境の違い

私には人生で2回
結婚を意識するイベントがあった。


1回目は20代初期。
かなり歳の離れた男性とつきあっていたとき。

彼はもう40代で結婚願望が強く
すぐにでも家族に私を紹介したいようだった。


2回目は今年。
交際中の南米出身の彼からプロポーズをされたとき。
こちらは迷いなくOKした。

プロポーズを決めた彼の心境は以下の記事で語ってもらってる👇

どちらも結婚をするかしないかの2択を迫られた瞬間。

しかし
そのときの心境は驚くほど違った。

それはなぜか?
またどのように違ったのかを、
備忘録を兼ねて言語化しておこう。

今の恋人と結婚すべきか
迷っている人の参考になるかもしれないので。


結婚を意識したとき|心境の違いとその理由

結婚を意識するイベントを2回経験し
心境がどう違ったのか、またその理由を記す。

1回目:圧倒的な不安

1回目に結婚するかもしれないと思ったときは
ワクワク感はなかった。

それよりも圧倒的な不安

「本当にこの人と結婚していいのかな?」と迷いがあった。

なぜか?

姑の問題

一つめは、彼が「母親が時々ヒステリックになる」と笑って話していたから。
嫁姑問題になったら怖いな、面倒だなって思った。

そして笑っているということは、
あまり事態を深刻にとらえてなくて、
もしも私と母親がもめたら
母親の味方をしそうだなと思ったから。

年齢差

結婚を迷った理由の二つめは、年齢差

年上に憧れてつきあったのは自分だけど
つきあってみたら歳の差が気になり始め
本当に申し訳ないけど
正直介護したくないなと思った。

また、
ご高齢のご両親もいるので
ご両親の介護もすぐに来そうだなと思った。


二人の関係が浅い

結婚を迷った理由の三つめは、二人の関係
彼との会話は中身がなく
ペラッペラだった。

お決まりのデートは居酒屋に言って
食事とお酒を飲んで
ホテルに行く。

一緒にいるのは楽しかったけど
酒を飲んでいるから楽しいのであって
たとえば昼間にカフェでお茶をしても
楽しい会話ができるとは思えなかった。

また年上の彼だけれど、人生相談はしてなかった。
底抜けに明るい人だったが
アドバイスはなんとなくテンプレっぽくて
人の話を聞いてないんだなという感じだったし
深い相談をする気になれなかった。


自分の人生でのやり残し

結婚を迷った理由の四つ目は、自分の人生でのやり残しがあったこと。
留学とか、海外旅行とか
挑戦してみたいなとぼんやり思っていたことがあった。

結婚したら
そういう挑戦がしにくくなる。
やりたいことに挑戦しきれていないのに
結婚して落ち着いていいのか?

と思っていた。

やり残しなんていうと
結婚したら何もできなくなるような
大げさな言い方かもしれないが
実際、独身よりは自由に動きにくくなるので。



2回目:不安はゼロではない、けれど希望が大きかった

さて、ここまでは20代初期の
年上の彼との結婚の話をした。

次は現在の彼と結婚するかもしれない
思ったときの心境を振り返ろう。

現在の彼は、海外で出会った人。
南米出身で、国籍も母国の言語も違う相手。
会話は英語。
お互いにネイティブじゃないから100%は理解しあえない。
そして年下の彼。
不安がないといったら嘘になる。

それでもプロポーズを受けたときは
秒速でOKした。

迷いは一切なかった。

彼との結婚は、希望が大きかったのだ。

この人となら絶対に素敵な人生を二人で作り上げていけると思った。

なぜそこまで確信を持てたのか?
これにも理由がある。


すでに本音で話し合えていた

結婚に迷いがなかった理由の一つめは、すでに本音で話し合えていたから。

彼とはつきあって1年経過。
交際歴は、めちゃくちゃ長いわけじゃない。

そもそも私は人と長く交際した経験が皆無
彼が最長記録だった。

でも、家族や親友にすら言えなかったトラウマから
嫉妬とか焦りとか悔しさとか
そういった日常のちょっとしたネガティブな心の揺れ動きまで
彼には不思議となんでも話せた。

彼はどんなくだらない内容でも
ちゃんと話を聞いてくれ
もし彼が私のいうことをわからなければ
わかるまで質問してくれ
「会話」ができていたのだ。

人を馬鹿にすることもない。
私以外の人に対してもそう。

文化や人種の違いにも敬意を払って
失礼のないように話そうとする。

そんな彼を心から尊敬している。

精神的に成長・自立できていた

結婚に迷いがなかった理由の二つめは、私自身が精神的に成長・自立できていたから。
これは20代の初期に比べて。

仕事での挑戦や人間関係の荒波(主に婚活w)
に揉まれたおかげで
精神的にだいぶ打たれ強くなっていた。

大切な人との死別も経験し
つらさや悲しみに対する耐性もできていた。

さらに父親ゆずりのコミュ障を自負していたため
(また、人に私のコミュニケーションの取り方を指摘されていたため)
変わらなくては!と自覚し
コミュニケーションに関する本も読んで勉強した。

また、目指したいキャリアにも挑戦し
勉強も重ねて昇給も果たしていたので
男性に頼らずとも一人で生き抜ける自信があった。

だからこそ、仮に彼とうまくいかなくても
まあ自分なら生き残れるし
だったら結婚にトライしてみよか〜
と前向きになれた
のであった。

相手の家族と会っていた

結婚に迷いがなかった理由の三つめは、相手の家族と会っていて人物像を把握していたから。

「会っていて」っていうても電話越しでだけど。
南米スタイルだと日々テキストメッセージを送り合って
週1回はビデオコールするからね。

そこで彼のお父さんとお母さんに会って
とっても愛に溢れていて素敵なご両親と知った。

私と話したいからといって
一生懸命に英語を勉強しているし
「なんて美しい子なの!
ハグとキスを届けるわ」って遠隔でそれらが届くし(笑)

だからうまくやっていけるだろうなって
なんとなく自信がわいたのだ。

もちろん仮に一緒に暮らしたりしたら
文化の違いなどでもめるかもしれないけれど。

それでも直感で、
この人たちなら大丈夫そうだなー
って思えたのは大きかった。


やりたいことを全部やり切っていた

結婚に迷いがなかった理由の四つめは、
やりたいことを全部やり切っていたから。

留学や海外一人旅、やってみたかった仕事などは一通り試した。

そして何より暮らしてみたかった海外にいて、そこで出会った。

だから、今結婚したら自由が奪われるみたいな感覚がなかった。

そして、彼が結婚したからといって
私のやりたいことを制限してきたり
家庭に入れというタイプでないことも大きかった。

結婚したからといって
何かを諦める必要はない。

挑戦したいことがあったら
話し合って
どうやったらそれを実現できるか一緒に考えてくれる

そういう人だと知っていたから結婚に踏み切れた。

一人も存分に楽しんだし、
もちろんこれからも二人で楽しい人生を作れる

さらに仮に一人に戻っても人生は楽しい。
私は孤独耐性が強く、一人でも楽しさを作れるプロ

そんな確信があった。

まとめ

今回は、私の人生の中で
結婚が現実的になった2回のタイミングを振り返り
両者の違いをまとめた。

もしも、今の恋人と結婚するか迷っている人がいたら
最低限以下のことは確認してみるといい。

✅独身時代にやりたいことはやり尽くした?
✅相手は結婚しても一緒に楽しい人生を作れそうな人?
✅相手はあなたの夢や話を真剣に聞いてくれる?
✅仮に別れても一人でやっていけるくらい精神的・経済的に自立してる?

ここら辺が全てYesなら、
結婚に進んでしまってもOKだと思う。

特に最後のチェックポイントに当てはまれば
一人でも十分楽しい人生が送れますが。

今回の話が参考になれば幸いです!

男性サイドが
どんなタイミングで結婚を決めるか気になる!
という人は、以下のnoteもチェックしてみてください。


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