人間関係リセット癖。恋人と3ヶ月で別れていたわたしが今のパートナーと長続きしてる理由を分析してみた
こんにちは。どん・よく子です。
よく子はもう30年くらい生きていますが、誰かと恋人同士になってもすぐ別れてしまうことがコンプレックスでした。
平均して3ヶ月。
別れは、わたし発信なことが多かったです。
ただ最近、最高のパートナーに出会いなんと1年以上付き合っているのです。
大したことないと思うかもしれませんが、わたしにとっては歴史を揺るがす大きな事件。
ということで、なぜ今の恋人とは1年以上安定した付き合いを続けられているのか真面目に考えてみたいと思います。
なお、セックスもとっても楽しくて、自分らしくいられるから中イキまでしました↓
【追記】プロポーズされました。
恋人と続かなくて(すぐ別れたくなって)悩んでいる方は、何か参考にしていただけることがあるかもしれません。
よかったらご覧ください。
そもそもなんで3ヶ月で別れていたのか?
最初に、なぜ誰かと付き合っても3ヶ月で別れてしまっていたのかを分析します。
付き合うことがゴールになっていた
一つ目の理由は、付き合うことがゴールになっていたから。
これは恋愛初心者あるあるだと思いますが。
付き合った後は会話をしてお互いを知っていったり、出かけたりすることになるけれど、そもそもその先のイメージが曖昧。
恋愛漫画を読みすぎていて、恋人ができたら勝手に薔薇色の生活が送れると勘違いしていましたね。
で、目標を達成したら
「なんか思ってた人と違う」
「喋り方に特徴がありすぎてしんどい」
「なんでこの人を好きになったんだろう」
などと勝手に失望していました。
本当に勝手な話です!
そもそも人付き合いが下手
人付き合いは本当に苦手で、限られた、人をいじったり傷つけたりする発言をしなさそうな人々としか一緒にいられませんでした。
自分とコミュニケーションスタイルが異なる人とは、短時間同じ空間にいることすら苦痛です。
基本は家にずっとこもっていればいいタイプ。
だから、交際という密度の濃いコミュニケーションに耐えられなかったのです。
たとえば、婚活でデートに行ってもすぐ帰りたくなってしまうとかは日常茶飯事。
だから恋人ができても全然安らげなくて、「こんなにストレスなら一人の方がマシ!」となり別れる結論に至ることも多かったです。
内向的で受け身なコミュニケーション
内向的で受け身なコミュニケーションだったのも、恋愛が短命で終わる理由の一つだったと思います。
デートのお店選びも話題の選択も、相手主導。
「自分で選んだ店やデートプランがに相手が不満を持ったらどうしよう?」という不安も大きかったです。
愛情や楽しさはいつも相手から与えられるものというスタンスだったから、付き合っていて相手が何も与えてくれなくなると不満を抱き、別れたくなっていたのだと思います。
相手から振られることもあり、この受け身な感じが退屈だったし、中身のない人間だと思われていたのかもしれません。
嫌われたり失望されることが恐怖だった
これが、恋人ができても3ヶ月で別れる1番の理由です。
仕事も1年足らずでやめたりすることが多く、その理由も同じ。
誰にでもいい顔をしたくて、いい人と思われたくて、嫌われたり失望されることをとても恐れていました。
昔親友に裏切られたり、バイト先の上司からいじめられたことがあり、そのような経験は2度としたくないと思っている節がありました。
しかし、人は完璧ではありません。
付き合いが長くなればなるほど、ボロが出る可能性が高まる。
意見が合わなくなれば、話し合いをする必要も出てくる。
そういった状況に直面して、本音を言って相手に嫌われたくなくて、自分からその人の元を去ったり、仕事を辞めていました。
相手を好きになればなるほど、嫌われたくない気持ちは強くなり人間関係をリセットしたくなります。
こういう気持ち、わかる方いるでしょうか?
最高のパートナーを見つけたわけ
しかしわたしも転機が訪れました。
現在のパートナーとは、1年以上続いていて、関係もとても良好です。
なぜこのような関係を築けたのかを、自分なりに分析してみます。
結論からいって、自分で努力して行動したからパートナーを見つけることができたのだと思います。
具体的には、以下のような行動を起こしました。
失敗耐性を身につけた
一つ目の理由は、失敗に対する耐性を身につけたからだと思います。
要は、仕事でも人間関係でも、いろいろな挑戦をして失敗しました。
たとえば仕事は転職をかなり重ねていましたし、人間関係(恋愛)では婚活パーティーやら昔の知り合いやらものすごい数の人とデートして話し方や振る舞いも研究しました。
その過程で恥をかき続けて「そんなに大したことじゃない」「人に嫌われないのは無理(全員には好かれない)」ことを実感することができました。
そのため、恋人関係を築く上で必須となるコミュニケーションに対する苦手意識や「嫌われたくない」という思いも、徐々に薄れていったのだと思います。
こういった嫌われる恐怖がある方は、ぜひ同じようにできる範囲で人との関わりを増やしていってみてください。
時間はかかりますが、平気になります。
コミュ障克服の荒療治をしていた
このまま短命の恋愛や薄い人間関係を築いているのは嫌だと思ったので、オフ会に出かけることにしました。
100人以上参加する趣味のオフ会。
コミュ障にとっては荒療治ですが、共通する趣味を持つ人たちの集まりだったので、緊張し過ぎずありのままの自分で会話をするのに徐々に慣れていきました。
3年くらいかけて、10回くらい参加したと思います。
この過程で、人との会話の仕方を学びました。
何を言ったら相手を傷つけるか、どう伝えたら良好な人間関係が築けるかなど、コミュニケーションでいったら基礎中の基礎のことをじっくり実践したような気がします。
自己主張の方法を学んだ
書籍を読み、正しい自己主張の方法を学びました。
正しい自己主張の方法とは、一方的に自分の欲求を押し通すのではありません。
相手の主張も聞いた上で、自分の主張も話す対等なコミュニケーションをとるように努めました。
例えば今までは、「夕飯は何を食べたい?」と聞かれても相手に合わせていました。
もしくはラーメン!とだけ伝えて、ついてきてもらう感じ。
しかしそれを、「今夜はラーメンか寿司が食べたい気分だな。あなたはどう?」と言えるようになったのです。
それで、もしも相手が「ラーメンや寿司はちょっと...」と言ったら、「何の気分?」と聞き、相手の提案が嫌じゃなかったら一緒に行く+来週はラーメンにする?などとわたしから提案してみるようになりました。
夕飯はあくまでも例ですが、こういった細かい積み重ねによって、受け身すぎるコミュニケーションスタイルを徐々に変えていくことができました。
海外に行った
海外に行ったことも、受け身なコミュニケーションスタイルを変える一因となりました。
主張をしなければ、仕事では評価されないし、学校でも議論の輪に入れません。
自分なりにどう話したらキツい言い方にならず、ポジティブに自分の意見を言えるのか、周りの人を見ながら学んでいきました。
この経験があったからこそ、今のパートナー(外国人)とも対等な関係が築けていると感じています。
自分を無理に変えなかった
わたしが最高のパートナーを見つけたわけ、最後は「自分を無理に変えなかった」からだと思います。
一見、これまでの話と矛盾するようなのですが。
確かに、「内気すぎる、人と関わりを避けすぎる自分」は変えようとしました。
でも、だからといってやりすぎる(変えすぎる)ことはなかったです。
例えば、無理に自分の趣味じゃないナイトクラブに行って騒ぎながら人と交流しようとしたりはしていません。
また、この人とは合わないなと直感で思ったときは、せっかく友達になれそうでも深入りはしませんでした。
自分の性格をよく理解して、絶対合わないと思う場所や人には関わらないことを徹底したのです。
結果的に、自分に合う人を見極める目が養われたのだと思います。
パートナーに出会い、仲を深める過程では、「この人とは仲良くなれそう!」と感じるセンサーみたいなのが磨かれていました。
おわりに
以上が、わたしが最高のパートナーを見つけたわけです。
わたしのような内気な人間にとって、人と深く関わることはとても勇気がいることで、交際するとなればなおさら勇気がいります。
しかし、勇気を磨くには、外に出て人間と話すしかありません。
人と話すことで、相手だけでなく、自分のことも深く知ることができました。
そして、自分のことをよく知り尽くしたからこそ、相手にも自分のことを正確に伝えられるようになり、「ありのまま」の自分を好きになってくれる人に出会えたのだと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?