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KBオヤジの入院記

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二度目の入院、退院後からと思っていたけど、リハビリ入院中にはじめることにしました。 ある日突然何らかの理由で入院、短期間で済まなくなったら・・・。 誰にでも起こりうることをどう…
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#入院

『新年』

『新年』

明けましておめでとうございます。

昨年は、
後半をほぼ全てリハビリ入院に
費やすことになったわけですが、
だからといって
その期間を取り返そうといのも、
少し違うのかなと思ったりしています。

前回の脳梗塞での入院から、
二年ほどで
また入院することになったのは、
自己管理が全くなってなかったから
ということが、
原因の中心にあるであろうことは、
否定のしようがありませんが、
それによって
出会

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『コツコツと簡単なことを』

『コツコツと簡単なことを』

リハビリが本格的になると、療法士にやってもらうことと実際に自分が行うことが、子供相手の細かいことに感じなくもない。
並んだ記号の中から、適切なものをチェックしたり、簡単な四則演算を繰り返したり、簡単な行動を覚えて説明させたり、児童向けのジグソーパズルを解かせたり、部位ごとに体を動かしてみたり・・・どんな回復に繋がるんだってことが繰り返されて焦れる気持ちが顔を覗かせそうになります。

どんなことも雑

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『病室の場所』

『病室の場所』

入院患者は、空いてるベッドに入るものだと思っていました。
でも、今回長期入院することで、入院する部屋がどこかである程度病状を押しはかることが可能だった様です。

シンプルに言えば、ナースステーションとの距離が、病状に関係してるんですね。
離れている方が、病状が良くなり退院も近くなるということ。
絶対ではないものの、目安にはなるんじゃないかな。

今の病室は、ナースステーションから遠い。

続く・・

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『歩行器』

『歩行器』

リハビリ病院二週間で車椅子から歩行器の段階に。
入院してから約二ヶ月目の話。
入院一ヶ月程の前の病院でも歩行器までいっていたのだが、改めて確認されての補助具の変更。

脳梗塞とは、発生部位で障害の出る部位が異なり、小脳の私は主にバランスやそれに関する調整に失調や麻痺が生じる。
ただ立つだけでも、意図しない方向に何の抵抗も無く倒れていったり、ベッドに横になろうとしただけで、凄まじい目眩を生じたりする

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『治癒力援助』

『治癒力援助』

入院した際、小脳の梗塞以外に出血箇所が確認されていました。

本人は、あるんだ程度の話でいましたが、病状を説明された身内にとっては、重大なことであった様です。
場合によっては、要介護となる可能性があったようです。
本人はそんなことだと梅雨知らず、いつもの肩こりの延長程度でおりました。
なので、首の痛みなど関係あるとは思っていませんでしたが、ある時試しに"手あて"をして少しでも軽くならないかとやって

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『軽量化』

『軽量化』

脳梗塞で二回目の入院。
今回の入院、最初の五日間は点滴のみで食事無し・・・基本寝てるだけ。

用達しさえ自分でどうにもならない。

点滴してるから、腹も空かない。

断食、ファスティングの様な期間。
食事が出る頃には、ウェストはペッタンコ!
腿も随分と痩せてしまいました。
短期間でダイエットしたい人、断食に点滴の入院で、10キロは痩せられるかもよ。

続く・・・

『入院時の付きものといえば"検査"』

『入院時の付きものといえば"検査"』

流行病も相まって、入院には必ず検査は避けて通れない。
リアルな話、病状の確認やそれに伴う対応内容など、当人の改善過程のお手伝いや安全確保を行い、他の入院患者や関係者への対策も含めて、必ずやらねばならないとても大切なこと。
しかし、当事者にとってこれほど不安で長い時間は無いかもしれない。

前回の入院の時もそうだったのだけれど、自分の病状のことより検査機材などのことが気になって、MRI、CTと進む度

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😧『おやっ!?から怒濤の如く・・・』

😧『おやっ!?から怒濤の如く・・・』

暑い盛りの東京。
仕事中から平衡感覚がおかしい?
片側に寄りやすいことに気づきながらも家路について、一眠りすれば回復するものと横になる。
エアコンを点けたばかりの部屋は暑く40℃近くあったらしい。
身体を思う様に動かせず、ようやく立ち上がってハンズフリーで119番。
ようやく呼べた救急車で病院へ・・・。

コロナ感染チェックや洗浄、消毒など行われ、そのまま検査・・・即、入院。

診断は、小脳辺りに

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