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『入院時の付きものといえば"検査"』

流行病も相まって、入院には必ず検査は避けて通れない。
リアルな話、病状の確認やそれに伴う対応内容など、当人の改善過程のお手伝いや安全確保を行い、他の入院患者や関係者への対策も含めて、必ずやらねばならないとても大切なこと。
しかし、当事者にとってこれほど不安で長い時間は無いかもしれない。

前回の入院の時もそうだったのだけれど、自分の病状のことより検査機材などのことが気になって、MRI、CTと進む度に楽しんでしまった。
CTスキャン撮影動作起動時の回転部の加速音。
MRIの動作時に出る様々に賑やかで大きな音。
手軽で移動も容易な心電図など、数十年前の検査器具とも比べながら、検査時間を過ごす・・・。
こんな捉え方をしながら、検査を受ける人なんていないでしょうね。
思い通りに動けないどころか、寝返りさえまともに出来ないというのにね。

脳梗塞による二回目の入院。
前回が10日ほどだったので、舐めていた感があったのは事実。
この後、この病院に一ヶ月以上も居ることになるとは、全く考えていませんでした。

続く・・・

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