本格的にコーチングを学び仕事で活かす学習日記。「優位感覚」 ~VOL.12~
こんにちは!
今回VOL.12では「優位感覚」について触れていこうと思います。
某IT企業にて、事業推進責任者&カスタマーサクセス責任者をしています。日々当たり前のように多くの人と接していく中で「コーチング」の手法はとても役にたっています。生涯学習していきたいと思うほどの領域だと感じているので、学習したことをブログとして記録しています。
コーチングをなぜ学ぼうと思ったのかは、VOL.1「想い」に記載していますので、もし良ければ是非ご覧ください。
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優位感覚とは
「視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚」といった人間誰しもがもつ感覚があります。その感覚を通して、自分の中に情報を取り入れています。それら感覚は人によって優位に働きやすいものと、そうでないものとして個人差がでてきます。これは、コーチングでのコミュニケーションでも大きく関わります。
例えば、内容は何でもよいので何か講義を受けていると想像してみてください。あなたがより理解を深めるためには、どんなことがあると深まるでしょうか?
講義内容を実際にやってみることでより深まる
図解などのビジュアルがあることでより深まる
テーマを設定してディスカッションすることでより深まる
講義を録音して何度も聴きなおすことでより深まる
などと、人によって理解の深め方は様々でしょう。どれが良い悪いという訳ではなくて、優位な感覚を知ることで理解力も変わってくるということです。
コーチングでどのように活かすのか?
例えば「10年後のビジョンを立てる」となった場合に、どのようにして問いを立てていくべきでしょうか。ビジョンというのは、現在を積み重ねて行った未来であり、どういう結果や状態をもたらしているか?ということです。
シンプルに10年後のビジョンを聞いて「〇〇〇です」と明確にある方は問題ないですが、イメージがつかない場合はどうするかです。
そんな時こそ、色々と「問い」を変えてみることが重要になっていきます。一例を記載します。
将来どんな状態だと理想で心地よいでしょうか?
どんな状態というのは、仕事はどのようなことをしているとよいか。もし家庭を持っていればどのような家庭になっているとよいか。などです。もしくは「なりたくない状態」から考えるのもありです。
どのようなストーリーが考えられますか?
まずは、自分が憧れる身近な存在、有名人や著名人など何でもよいですが、自身がなりたいと思う存在を意識しそのキャラになりきってもらいます。次に、そのキャラであれば「自分のこれからの人生をどのようなストーリーとして生きていくのか?」ということを考えていきます。考え方は、10年後からの逆算でもいいですし、1年後/3年後と順を追って考えるのもありです。
成し遂げたいことはなんですか?
成し遂げたいことは、その人の価値に基づく場合が多いです。例えば「女性の起業家を増やしたい」などと明確な事柄です。この場合は、女性社会での影響力をあげていきたいという「影響」という価値をもっていて繋がっているかもしれません。
などと、ビジョンひとつとっても「問い」の立て方は色々と工夫ができます。重要なことは、相手がよりイメージしやすく、話しやすい状況をいかに作り出せるかです。その結果、より効果的なコミュニケーションをとることができていくでしょう。
以上。「優位感覚」でした。
ちょっと遅いですが初詣に行ってきた時の1枚。
おみくじは「パパは末吉、息子は吉」でした。息子は大吉じゃない!と怒っていましたが、大吉の次は吉なので、良いじゃん!と説明しても全く話を聞き入れてはくれませんでした(笑)
今年も引き続き、家族みんなが健康でいてくれること。あとは、自分のお願いも追加で・・・頑張ります!
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