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本格的にコーチングを学び仕事で活かす学習日記。「ギャップを分析」 ~VOL.13~

こんにちは!

今回VOL.13では「ギャップを分析」について触れていこうと思います。


某IT企業にて、事業推進責任者&カスタマーサクセス責任者をしています。日々当たり前のように多くの人と接していく中で「コーチング」の手法はとても役にたっています。生涯学習していきたいと思うほどの領域だと感じているので、学習したことをブログとして記録しています。

コーチングをなぜ学ぼうと思ったのかは、VOL.1「想い」に記載していますので、もし良ければ是非ご覧ください。
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コーチングフローについて

コーチングをしていく上で、コーチ自身の感覚頼りに自由に実施していく考えもあるが、クライアント自身に考えてもらい行動を起こさせるためには、構造的に実施していくことが大事です。構造的に捉えることで、再現性がある一定の質が担保される時間に繋がっていくからです。

以下がコーチングフローのひとつの型です。

①目標を明確にする
②現状を確認する
③ギャップを分析する
④埋めるための行動を明確にする

きっと、仕事上で当たり前のように意識して活用している方も多いでしょう。私自身も事業をみている立場がすると、常に意識しているフローなので、特に違和感なく理解、イメージすることができました。

ただ、ビジネスで上記フローを意識し行動してきたことと、コーチングで実施する際では若干感覚が違うかも?と感じた部分が「ギャップを分析する」でした。

ギャップを分析するとは

コーチングフローでのギャップを分析するというのは、目標と現状の間にそれが実現できていない「理由」「課題」「原因」があります。そして何があったら実現できるのかという「解決」の視点を考えていきます。

ビジネスでは、課題が顕在化していたとしても、本当にそれが課題なのか?本質的には別の課題があるのではないか?と解決思考が強い人こそ、本質を見極めようと具体と抽象をいききしながら、疑うこともするでしょう。次は明確になった課題を論理的にロジックツリーのように分解して、分解した要素に適切な解決方法を見出す。といった流れが普遍的なひとつ考え方でしょう。

私自身もこれらを仕事では意識して、日々メンバーと議論しながら施策を考え実行し検証していくサイクルをまわしています。

解決思考が強い人こそ注意

ビジネスで解決思考が強い人であればあるほど、コーチングにおいても、クライアントの「原因」について、本質的にどこが原因なのかを探ろうとするのではないでしょうか。ゆえに私がそうでした。

そもそもコーチが解決しなければならないという思い自体が「コーチとクライアントは対等であること」という基本が崩れてしまっています。

コーチングにおいて「答えは相手の中にある」が大切です。

目標に近づくために出来ていない事の原因がクライアントより、明確にでてきた場合は、その原因の良し悪しを判断するのではなくて、まずは受け入れる。そして、その原因をどのようにすれば解決できるのかという「埋める行動」を対話しながら明確にしていくことがコーチの役割です。

仮にもっと他部分に原因があるのでは?とコーチの考えがある場合は「確認や提案」としてクライアントに判断してもらうのがいいでしょう。そこを否定してコーチ側の考えを押し付けるのは違います。

ただし、クライアント自身が原因を意識できておらず困っていれば、コーチと一緒に原因を探すという対話が必要になっていきます。

以上。「ギャップを分析する」でした。

公園に足ツボがあり子どもと一緒に歩いた時の1枚。
テレビで歩けないほど痛がるシーンが頭によぎりながらも、いざ歩いてみたところ、予想通りめっちゃ痛かったです!!!!!
子どもは全く痛がる気配もなく、パパどうしたの?という感じて余裕だったようです。子どもは健康そのものだ。一方パパは内心「もっと健康に気を遣わないとヤバい」と気付かされた1日でした。


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