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本格的にコーチングを学び仕事で活かす学習日記。「承認」 ~VOL.17~

こんにちは!

今回VOL.17では「承認」について触れていこうと思います。


某IT企業にて、事業推進責任者&カスタマーサクセス責任者をしています。日々当たり前のように多くの人と接していく中で「コーチング」の手法はとても役にたっています。生涯学習していきたいと思うほどの領域だと感じているので、学習したことをブログとして記録しています。

コーチングをなぜ学ぼうと思ったのかは、VOL.1「想い」に記載していますので、もし良ければ是非ご覧ください。
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承認とは

承認とは「相手の存在を認め、それを伝える言動」のことです。承認と聞いてよくイメージすることは「褒める」ということでしょう。もちろん褒めることも承認ですが、承認の方法はいくつもあります。それを紐解く上で重要なことは「何を承認するのか?」という観点です。一例として3種類に分けて説明します。

①「存在」を承認する
その人自身にフォーカスした承認です。例えば、挨拶をするということです。ただ挨拶するだけではなくて、目を見て身体を向けて「〇〇さんおはよう」というだけでも印象は違うでしょう。
他にも、肯定的なことを伝えてあげることもあります。「〇〇さんがいてくれることでいつも助かっているよ」、それに強みを加えると尚良いでしょう。「〇〇さんの◇◇の強みがチーム全体をいつも和やかにしてくれるので、雰囲気が良くいつも助かっているよ」などです。

②「行為」を承認する
言葉のとおりですが行為に対して認めることです。例えば「事実を伝える」です。何か目標に向かうためのプロセスに対して、それで良いよとOKを伝えるだけで十分です。そこに評価をつけてしまうと、純粋な承認ではなくなってしまうので注意しましょう。
他にも、感謝するということもあります。「〇〇さん、いつもありがとう」、それに具体的を加えると尚良いでしょう。「〇〇さん、MTGでは率先して意見を発言してくれることで議論が活性化してるよ、いつもありがとう」などです。

③「結果」を承認する
ビジネスではよくある結果や成果に対して認める言動です。その代表的なことが「褒める」です。目標の営業数値がクリアしていたら「よく頑張ったね、おめでとう」と声をかける。その延長線で、今日は達成のお祝いで食事をご馳走するなどもあるでしょう。
とある営業会社では、営業マンが月売上げを達成したら、オフィス全体に「〇〇さんが今月の売上げ達成しました!」と伝えて、みんなが「おめでとう!」と握手をするという文化があります。

私がよく使う承認

承認するレパートリーは多いほどいいでしょう。毎回同じようなことを、露骨に言われても、受け取る相手によっては懐疑的に捉えられてしまうこともあるからです。上記で記載した以外で、私がよく使う承認を2つ紹介します。

①間接的に承認する
言葉の通りですが、他の方から聞いたポジティブなことを本人に伝えるということです。直接的に言われることも嬉しいですが、間接的に耳に入ることって不思議とさらに嬉しく感じやすいものです。「〇〇さんが、プレゼンを聞いて、めっちゃ上手だったと感心していたよ」などです。

②行動したことを報告する
ビジネスでアドバイスを受けたりすることはよくあるでしょう。アドバイス側は「あなたがより良い結果に繋がってほしい」という思いからアドバイスをしています。なので、アドバイスを受けたことを実践してどうだったか?を本人に伝えるということは、承認するということに繋がります。上司や部下関係なく、素直に報告として伝えるだけで、より良い関係性を築くことにも繋がっていきます。

承認の重要性

承認することでどのような良いことがあるのか。それは「相手の行動の源となる」ということがひとつ言えるでしょう。昨今注目されている「心理的安全性を高める」ことにも繋がっていきます。
要するに、不安よりも安心感が生まれることで、主体的にその人自身で考えて、一歩踏み出し挑戦をしようという行動に繋がります。

承認するを積み重ねていくことは、心理的安全性を確保し、安心して一歩踏み出せる環境作りに繋がり、その結果、目標に向けて近づくと言えます。

以上。「承認」でした。

息子が通う体操教室のイベント、地域対抗ドッチボール大会での1枚。
みんな必死にボールから逃げる子もいれば、積極的にボールをキャッチしようとする子もいたりと、応援する側のパパママも熱が入り「頑張れー!」と声援が飛び交っていました。結果はなんと、息子のチームが優勝。息子はお世辞でも活躍したとは言えなかったが、めちゃくちゃ喜んでいて、チーム一丸となって取り組めたことが嬉しかったようです。よく頑張りました!

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