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本格的にコーチングを学び仕事で活かす学習日記。「妥協と境界線」 ~VOL.9~

こんにちは!

今回VOL.9では「妥協と境界線」について触れていこうと思います。


某IT企業にて、事業推進責任者&カスタマーサクセス責任者をしています。日々当たり前のように多くの人と接していく中で「コーチング」の手法はとても役にたっています。生涯学習していきたいと思うほどの領域だと感じているので、学習したことをブログとして記録しています。

コーチングをなぜ学ぼうと思ったのかは、VOL.1「想い」に記載していますので、もし良ければ是非ご覧ください。
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妥協は悪いことではない

妥協とは、互いの一致点を見つけて折り合いをつけること。社会で生きていく上で妥協をしていくことは必ずあります。なので、妥協自体が悪いということではない。

但し「本当はやりたいのに諦めていること」が強よければ強いほど、我慢していることに繋がります。その結果、本来自身の活力となるエネルギーを抑えてしまう状態となってしまうことで、悶々とする日々を送ることになります。それは健全な状態とはいえません。そのような場合は、不必要に妥協していることを抑えていくことが求められます。

例えば、本当はキャパオーバーなのに、何でも仕事を受け入れし過ぎてしまい、本来自身がやるべき行動ができず行き詰まっている。そのような場合は「Noと言う」ことによって不必要な妥協を抑えることもひとつの手です。

私自身が妥協している時とは?

私がどのような時に妥協しているのか?というのを振り返った際、以下のような時だと感じました。

①一言も感想を言わずに「はーい、了解です、承知です」と答えるとき
②あえて反応せずに無言でいるとき

どちらの場合でも、なぜ妥協しているのか?という点でいくと「自分の中で重要度が高くないと認識している事項に対して、議論(場合によっては口論に発展)や時間をかけたくない」ためです。

ただ、重要なことの話をしていて本当は物申したいことがあっても、そのまま受け入れる時もありました。ケースバイケースですが「妥協せずに意見を伝えていく」ということは意識していきたいと改めて感じました。

境界線をもつ重要性

境界線とは、人との間に引く想像上の線です。人との付き合いでは、常に影響を受け合いながら生きています。良い影響もあれば悪い影響もあり、相手との間に境界線を引くことで悪い影響を受けにくくすることができます。

また、境界線を引くことによって、人間関係が良好になるということもあります。他にも、人に対して寛容になったりすることもあります。

境界線を引くことは「自分にとって何が大切で、何を大事にしていきたいのか」がわかるヒントにもなり得るので、生きていく上でとても重要。

境界線は人と自分を分断するものではない

いざ、境界線を引こうと考えてみた際に、人と自分を分断する・距離をおくというイメージをもつかもしれません。当然、距離をおくという境界線もあるので決して悪いことではありません。

ただ、境界線は相手も当然ありますので、自分にとっての境界線の理解を得ることで、相手の境界線も受け入れることができ、関係性が良くなるということもあります。一概に境界線は人と自分を分断するものではなくて、境界線を理解し合うことで、共感力が高まり、相手とより繋がれるようになる視点もあるということです。

以上「妥協と境界線」でした。

ハイキングに出かけた際の1枚。
本格的な山登りではなくて、散歩的なハイキングでしたが、山の自然に触れながら、程よく汗を流し、心身がすごくリフレッシュできました!暖かくなったらまた行きたい^^

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