見出し画像

サムネイルは奥深い。【読書記録#24】【サムネイルデザインのきほん 伝える、目立たせるためのアイデア/瀧上園枝】

普段noteやYoutubeなど、さまざまな場面で目にするサムネイル。
いつもnoteに投稿する際は、すでに完成されている画像をお借りして投稿させてもらっている。

最近PhotoshopなどAdobe製品を触るようになり、「どのような意識でサムネイルを作ればよいのだろう?」と気になったので早速勉強してみることに。

そもそもサムネイルとは【thumbnail(=親指の爪)】という英語由来の言葉で、親指の爪ほどの小さな領域でコンテンツの魅力を紹介する画像のこと。これを見て視聴者や読者など、コンテンツについて知りたい!と思う人がアクセスしてくるだけに、非常に重要な要素となっている。

本書はさまざまなサムネイルパターンについて紹介し、失敗パターンとあわせて解説してくれているので、デザインのポイントがつかみやすくなっている。

メリハリをつける、明暗さを意識する、視覚誘導を行う、視認性を上げる、などなど言われたら「そりゃそうだよなぁ」となる内容が多いのだけれど、実際に作ってみるといやはや難しいもので。全然作例のように魅力的なものにならない…。

毎日自作のサムネイルで表現している人は、本当に尊敬できる。
コンテンツの顔と言っても過言ではないサムネイルだから、時間をかけてデザインするはずなのに、中身まできちんと整えたうえで継続するのは非常に根気がいりそうだ。

なお今回のサムネイルは自作ではあるものの、本書の表紙を付け焼刃ではあるが再現している。細かいところが知識・技術不足で体現できていないが、サムネイルを学ぶ初歩として絶好の機会であった。

本書にあった別の雰囲気の作例で作ってみたのがこちら↓

ちょっとシックな感じにしてみた

今設定している↓のサムネイルと比べると、厳かな印象が否めない。今回のような実用書には向かないサムネイルなんだなと肌感覚でわかった。

入門書として読みやすそうな印象が出てくる

サムネイルひとつで印象が左右されてしまうので、もっと勉強を重ねてより読みやすくなるような記事つくりをしていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?