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ワイン好きに捧げるレシピ#42《穴子と金柑と泡ワインと》
いよいよ本格的な冬の到来を迎え、身体の芯から温まる温泉が恋しい今日この頃。
思うように遠出もできないため、最近はもっぱらフォロワーさんの記事を拝見し、温泉気分に浸っております。
そんな温泉大好き筆者が特に心揺さぶられた、素敵なクリエイターさんの記事をご紹介いたします!
素敵な記事のご紹介 - おてだまさん -
日々の生活をとても丁寧且つ、心温まる文章で綴られているおてだまさん。
拝読していると、思わず頬がほころんでしまいます。美味しそうな料理記事を多く発信されており、主婦の方は大変参考になりますよ!
ご本人曰く、ワインとチーズくらい親友の登山と温泉のペアリングを満喫されていらっしゃいます。宿に辿り着くまでの美しい風景や、温泉を存分に楽しまれているご様子を拝見していると、まるで自分自身も旅行しているかのようなポカポカと温かい気持ちに。久しぶりに霧島温泉へ行きたくなりました!
素敵な記事のご紹介 - ぜいぜいさん -
素敵な温泉&旅行記を配信されているぜいぜいさん。温泉好きの筆者の心に、毎回ビシバシ刺さっています。料理とワインのグルメ記事も見応えバッチリです!
西日本育ちのため情報が偏っている筆者。恥ずかしながら、那須塩原にこのような素敵な温泉があることを始めて知りました。只者ではない、濃いぞ~な雰囲気を醸し出している浴室の入り口&浴室内の趣き深い様相は圧巻です! 必ずや訪問したいお宿の1つになりました。
穴子とカボチャの金柑煮込み
1年に2度、旬を迎えるといわれる穴子。
6~8月は脂が少なくあっさりと、10~12月は脂が多く濃厚さをお楽しみいただけます。
今回は、冬期の脂がのった穴子×泡ワインのペアリングレシピをご紹介します!
ぜひ、今だけのペアリングを満喫されてくださいね。
【材料】
穴子 約150g
金柑 2個
かぼちゃ 50~60g
塩 少々
薄力粉 大さじ1
有塩バター 約10g
A白ワイン 50ml
A水 100ml
Aローリエ 1枚
※分量:2人分
【作り方】
①金柑は2~3mm幅の輪切りにし、種をすべて取り除く。
②カボチャは耐熱皿に入れ、ふんわりラップをかけて600wの電子レンジで約2分加熱する。耐熱皿から取り出し、1cm幅に切る。
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③穴子は、皮目に熱湯をかけてぬめりを取る。塩をふり、薄力粉を全体にまんべんなくまぶす。
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④フライパンにバターをひいて加熱し、③を入れて中火で焼く。両面に焼き色がついたらフライパンから取り出す。
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⑤④で使用したフライパンに①②とAを加え、軽く沸騰させる。
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⑥⑤に④を加えて、弱火で8~10分煮る。
⑦器に盛り付けて、パセリをちらして完成!
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穴子は最初にバターでローストすることでカリッと香ばしく、さらに白ワインと金柑と煮込むことでふっくらやわらかに仕上がります。
ホクホクの甘いカボチャ、甘酸っぱい金柑と白ワインのフルーティーソースが旨味たっぷりの穴子に絡み合う至福の一皿です。
熟れた柑橘のアロマが漂うフルーティーな泡ワインと合わせたい
熟した黄色いフルーツを想わせる豊かなアロマに、キレのある酸味と心地よい泡が弾けるスパークリングワインがピッタリです!
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こちらには、ポルトガルの土着品種フェルナォン・ピレス、アリントをブレンドした1本と合わせてみました。
料理の雰囲気と、柑橘やトロピカルフルーツの芳醇なアロマ・フレッシュな酸味を持つスパークリングワインは相性最高です!
【ワインを合わせるコツ】
◎穴子のヨード香(磯のような香り)には、ミネラルを感じるワインを。
◎穴子・バターのロースト香には、瓶内二次発酵(瓶内で二次発酵を起こし、炭酸ガスを液体に閉じ込める方法)から得られるナッティな芳香を持つワインが好相性!
◎金柑・カボチャの甘酸っぱさには、熟した柑橘の香りとフレッシュな酸味を持つワインを合わせる。
◎白ワインソースのフルーティーさには、豊かな果実味と余韻にほのかな甘味を感じるものを。
![](https://assets.st-note.com/img/1638610259008-aCXoyhZvbI.jpg?width=800)
▲穴子を少しずつカットし、金柑とカボチャを崩しながら一緒にお召し上がりくださいね! 甘酸っぱい風味がアクセントになり、穴子のやわらかな旨味を存分にご堪能いただけます。
最後までご覧いただき有難うございます!
◆ワインビストロ路地裏では、noteでご紹介したメニューのほか未公開メニューもございますので、横浜にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
◇instagramでは、実際にnoteレシピにペアリングさせていただいたワインと気まぐれに着物について発信中です♪
美味しい料理とワインに囲まれ、皆様の暮らしが彩り豊かなものとなりますように。
記事をご覧くださり有難うございます(^^♪ サポートいただきました資金は、すべてペアリング研究費・レシピ開発費に充当いたします。 1人でも多くのワイン好きにレシピを捧げさせていただきますので、今後とも宜しくお願いします!