カプセル怪獣がソフビで揃う時代
『ウルトラマンＺ』の際に、ウィンダムが、今回の『ウルトラマンデッカー』にて、ミクラス、アギラが発売になり、今現在のソフビシリーズでの、カプセル怪獣がコンプリートとなった。
そも、カプセル怪獣とは、『ウルトラセブン』の中に登場した怪獣で、モロボシ・ダンが変身不能などの戦闘が出来ない状態の際、怪獣カプセルから出現する怪獣の事である。
『ポケットモンスター』のモンスターボールや、『ドラゴンボール』のポイポイカプセルの元になったことでも有名だ。
そんなカプセル怪獣、前回はミクラスについてレビューをしたのだが、今回はアギラを購入したので画像を列挙してみる。
今回のアギラも、塗装が素晴らしいの一言である。襟巻きや腹部の赤も綺麗に塗られているし、２本の角もボディーの色とは別の色でしっかりと塗り分けられている。
造形も、アギラの甲羅のような皮膚の質感がしっかりと再現されている上に、勇ましくもどこか愛嬌のあり、少し情けないようにも見える表情がしっかりと再現されていて、とても微笑ましい気持ちになった。
『ウルトラセブン』では目立った戦績をあげることが出来ず、ネタ扱いされた彼？であるが、最近の客演や『ウルトラマンデッカー』では、単体で敵怪獣を撃破したりと目覚ましい活躍をしているのが、アギラが一番好きな自分としては嬉しい。
そんな訳で改めて、並べた画像を…！
よもや、令和の世の中で、カプセル怪獣が主人公のアシストキャラとして登場し、ソフビが発売されてコンプリート出来る日が来るとは思わなかった。
新しいチャレンジをしたり、新たなキャラクターをどんどんと生み出しながらも、今まで積み上げてきたキャラクターや歴史を大切にしてくれる円谷プロの作品には感謝感謝である。