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年の瀬に思うこと

世界が変わって、人も自分も、それぞれに変わってしまったことがきっとたくさんあって、それに伴って、ときにはかなしいことが起こったりもする だけど変わらずに会いたいなって思えたり会ったときに変わらずにたのしい時間を過ごせる友だちがいてくれることは、当たり前じゃなくて、ほんとうにありがたくて、うれしくてしあわせなことだなって思う 物事にはよるけど、変わってしまうことは悪いことではなくて、それはその人が今後生きていくために必要だった成長だったり、変わってしまったのではなく、芦田愛

    • わたしのすきな人たち

      こんなご時世だし、わたしはスーパーセンシティブな性格だから、世の中のネガティブを吸収してしまって、もう無理だ………ってなることが今年はよくあったし、今もなる。 でも今は会えなくても、姿を見れなくても、こんな世界だから、好きな人たちが生きてることが、それだけでよかったとも思える。大袈裟じゃなくて、それが希望になったりしてる。 今は笑い飛ばせないことも、笑い飛ばしたらいけないこともあるけど、できるだけ笑っていきたいよね、それは目を逸らすとかではなくて。 どこかでできるだけ悲

      • 無条件に今年はみんなえらかった

        早く終わってしまえと何度も願った2020年が、終わりを迎えようとしている。 もうずいぶんと暗くなった仕事終わりの帰り道で、何もないのになぜだか泣きたくてたまらないのは、たぶん疲れてるだけだと思うから早く寝よ〜って思えるようになったのは、間違いなく今年の成長。 歩道橋から夜行バスの駅を見下ろして、思いたったらすぐにでも会いたい人に会いに行けたあの頃が、違う世界のことみたいに感じて切なくなった。 よくテレビで見かけていた人が自ら命を絶って、通勤電車が人身事故で止まって、道路

        • 架空OL日記

          電車の中で「架空OL日記」を観ながらわらい震えている時空歪み女がいたら、それはわたしです。 こういう、わかるわ〜あるよね〜って共感してしまうような、日常にありふれすぎていちいち覚えていないような出来事を、こんなにおもしろく愛しく描けるなんて。 バカリズムさんって、ほんとうにすごい。これはきっと全国民の総意。リアルすぎて、え?ほんとにOLやってる?みたいな気持ち。 ジム行った後に「ケーキって空気らしい、食べたら食べるだけ痩せるらしいよ」とか言ってカフェでケーキ食べてるのと

        年の瀬に思うこと

          文章を書くこと

          ちょっと文章を書いたら、「ポエマー」と呼ばれることがある。ポエマーは詩を書く人、つまり詩人。詩人は評価され教科書にまでのる人だっているのに、そこらへんの「ポエマー」は「痛い」と、ちょっと後ろ指をさされがち。 でも文章を書くことが好きな人みんながそれを気にして、文章を書くことをやめたとしたら、きっと教科書にのる詩人だって生まれない。 物心がついた頃からよくわたしは文章を書いていた。小学校の頃は折り紙で作った本にオリジナルの物語を書いたり、高校受験のころは小論文がとてもすきで

          文章を書くこと

          わたしと写真

          小さい頃からいまでも続いていることは、本当に好きなことなんだろうな、と思う。わたしは写真が好きだ。 高校生ぐらいの時に、両親の部屋で、わたしが幼い頃のアルバムを見つけた。生まれてすぐに抱っこされ、家族に囲まれるわたしが写っていた。思わず涙が出て止まらなくなった。 日々感謝の気持ちは持っているものの、あたりまえのような家族の存在。自分が生まれたときに喜んでくれた家族の笑顔を見て、こんなにもわたしは愛されて生きてきたんだなと思った。 生まれたての頃の記憶はもちろんない。

          わたしと写真

          ハッピーバースデー

          あした晴れればいい。朝の星占いが1位で、ちょっとうまい具合にトーストに焦げ目がついて、信号につかまらずに駅までたどり着いて、君の1日がそんな小さな幸せで溢れたらいい。 わたしの誕生日よりもわくわくしているわたしを、おかしいって笑うだろうか。 朝誰よりも早く起きて、今日は特別な日だよって街中のみんなに知らせて、道路を貸し切ってパレードがしたい。 その日を迎えるだけで、その日に君に会えるだけでわたしは幸せだと言ったら、大げさだと笑うだろうか。 きみを知ってから、何

          ハッピーバースデー