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【名著をゆる〜く解説】人って人生でどんなふうに後悔しながら最後を迎えるんだろう『死ぬ瞬間の5つの後悔』

▼音声を聴きながら読むと、理解しやすいかも


知っている人は知っている名著ですね。
この本、どう言う本かっていうと、タイトル通り、人がどうやって死ぬ瞬間、最後の時にどんな後悔をして、最後を迎えるのかが書かれた本なんですよ。

終末期の、介護施設で働いているヘルパーさん、介護士さんですね。

介護士さんが、亡くなる瞬間の利用者さんの言葉をブログが元になっています。
それが世界中から見られて、話題になって、本になったものですね。

これはね、読むとね、「そうだよね」って思わせてくれると同時に、勇気をくれる本です。

一歩を踏み出せない人、もしくは一歩を踏み出さないで後悔したことある人は共感できる本かなと思います。

誰でも後悔はあると思うから、読んでみても良いのかなと思いますけどね。

人間ってね、最後を迎える時大体後悔することって一緒なんですよ。
5つの後悔を残して、最後を迎えることがほとんどなんですよね。
だからこの5つを知っていれば少なくても、多くの人がする後悔をせずに済むんですよね。

なので自分の人生で、後悔をしたくない、って思う人はちょっと覚えておくと良いのかなと思います。
これね、読んでいて、なかなか心が僕は痛かったです。

「あぁそうだよね」って。

多分みなさんもあると思いますが、過去にした後悔ってもう戻れないじゃないですか。
だからこれからの人生で後悔しないように、一緒に人の後悔について学んでいきましょう。

早速この本に載っている5つの後悔をご紹介します。

①「他人の期待ばかりを気にするんじゃなくて、自分に正直に生きればよかった」

人って生きていく中で仕事をしたり、家族を持ったり、もしくは今実家で親と一緒に暮らしている人がいますよね。

僕らって、生きていく中で人との関わりって絶対にあるんですけど、この自分以外の人ですよね、つまり「他人の存在のせい」で僕らは幸せになれないことがあるんですよ。

この本に載っているのが、「自分を幸せになる事を許してやればよかった」「幸せになる選択肢があったのに他人に遠慮してその行動をとることができなかったんだ」って書いてあるんですよ。

これどう言う意味かというと、自分以外の周りにいる人の評価とか、見られかたばかりを気にして、自由にやりたいこともできなかったし、自分の思いも発信することができなかった。
っていう意味なんですね。

この「他人」って誰なのかっていうと、親とか、学校の先生とか、奥さんとか、家族とか、職場の上司とかです。

例えば、みなさんもよく経験があると思いますが、小学校の頃って、結構自由な発想があって、いろんな遊びとかやったり、いろんな夢を話したりしませんでした?

でも、親から「そんなことできるわけないでしょ」とか「こうしなさい」とか押さえつけられることがあったと思うんですよ。
僕なんかも小学四年生までは普通に毎日楽しく生きていたのに、小学五年生になった途端「塾に行くから」って勝手に決めつけられて、やりたくもない勉強を無理やり強要されました。
今思えばただの虐待だなと思いますけどね。
で、僕が「行きたくない」って言ったら「あんた高校も受からなかったら家から追い出すからね」って脅迫を毎日するんですよ。

わかります?
多くの人は「親の言う事を聞く、良い子になりなさい」って言う洗脳をされるんですよ。
先生からも評価される生徒は、「先生の言う事をよく聞く良い子」って成績がつけられるんですよ。
人と違うこととか、個性が強い子は、個性を殺されるのが、日本の教育なんですね。
確かに、昭和の戦後の時代であれば、画一的なロボットのような人間を作り出せば仕事があったから良いけど、今じゃ、個性というか、自分なりの考えを持って柔軟に面白いことができる人の方が評価されるじゃないですか。

つまり日本の教育って、何も考えない、周りに評価される画一的なロボットを作るものだから、そこに自我なんてないんですよ。

上司とかもそうですけど、「忠実な部下」を求めるんですよね。
僕のパワハラ上司もそうですけど、自分の言うことは絶対的に正しい、だから俺様の意見にイエスと言え。って言うのが僕の前の職場なんですよ。
上司の意見に対して、疑問をぶつけると

「お前は失礼なやつだ」ってみんなの前で、大声で怒鳴られて
反省文とインシデントレポートを書かされて、みんなの前で謝罪をしろって、脅迫されました。

こう言うふうに、自分の周りにいる親や、先生た、上司みたいな他人って、勝手にあなたのことを評価して、必ずあなたのダメな部分を見つけて、勝手に指摘します。
それでいて何の責任も取らないんですよね。

つまり他人の期待に応えても、良いように使われただけで、失うものが大きいって言うことです。
何を失うのかって言ったら、時間とチャンスですよね。
もっと別のことができたかもしれない時間とチャンスを失っていくんですよ。

これを死ぬ瞬間になって、わかったと。
となっても、遅いじゃないですか。

死ぬ瞬間にね、ここに気づいても遅すぎるわけですよ。
だから今から、きちんと自分の人生を生きようぜ、ってことなんですよ。

ちなみにね、こうゆう他人っていうのは、すぐに「常識」を押し付けてきます。

僕は、他人から「価値観を押し付けられる」のがものすごい嫌いです。
「こうするべき」「こうしなきゃダメだ」「こうしないとうまくいかない」
みたいなね、求めてないじゃん、聞いていないじゃんって思うんですよ。

もちろんね、言うとおりにしてダメだった時に責任を取ってくれるなら良いんですよ。

失った時間とお金を払ってくれるなら良いけど、払わないじゃん。

人の人生の時間を奪っておきながら、何の責任も取らないいわゆる世間一般的に「ばか」と呼ばれる人たちっていうのは、本当に自分勝手なんですよ。

だから僕は「他人からの価値観の押し付け」には従わないです。
きちんとした理由がないものには絶対に従わないんですよね。
人には迎合しません。
だって相手に合わせた瞬間に後悔することが、もう歴史が証明してくれているから。

自分の人生を賭けてでも、相手に合わせた方が良いときは、合わせるべきだけど、ただの「常識」なんて言う曖昧なもので押さえつけてこようとする人の意見なんか聞く必要ないですよ。

だって彼らは嘘つきだもん。

多くの人はこうゆう他人に振り回されて自分の人生を生きていないんですよね。

他人に合わせるっていうのは、自分の気持ちを押さえつける、つまり自分の気持ちに嘘ついている人たちなんですよね。

だから僕みたいに、他人に合わせない人がいると、いじめられるんですよ。

「俺は人に合わせて生きてきたのに、お前は自由にしやがって、そんなの許すかよ。お前も常識に従え。こーへい、こら「常識」に染まりやがれ」ってくるんですよ。

でも、残念ながらそう言う人たちの持っている「常識」っていうのはまがいもんです。
だって「常識」って何?って聞かれて、少なくても僕をいじめてきた、加害者たちはまともな事を言えた人は1人も見たことがないですからね。

だから、みなさんも「周りの人に言われた事」に従うんじゃなくて、自分らしく生きて、自分の人生を行きましょう。
他人に言う事を聞く「良い子ちゃん」を演じても、いざ違う世界に出された時、何か問題が起きたとき、今まで洗脳してきた人たちは助けてくれませんよ。
むしろあなたのダメなところをただ指摘する、ヤジを飛ばすだけの人たちですから。

つまりあなたに価値観を押し付ける人の正体はただの「クレーマー」です。

口うるさく言う、親、先生、奥さん、家族、上司、これらはただの「クレーマー」です。
逆に言うと、うるさく言わない、あなたの判断やあなたの行動を心から尊重してついてきてれる人は、大切にするとあなたの人生も幸せになれますよ、と言うのがこの本から学べる事ですね。

やばい、最初の一つで、熱くなって長く書きすぎちゃった。

一応、あとの4つの後悔もさらっと書いておきますね。

②「仕事ばかりしなければよかった」
③「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
④「友達との連絡をやめなきゃよかった」
⑤「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」

要は、やった後悔よりもやらなかった後悔が人には残るよって言う、月並みの言葉にはなってしまうんですよ。

ちなみにこれらの後悔を抱えて、最後を迎えるとき、「あぁあの時こうすれば良かったな」って自分の人生を後悔したとしても、取り返しはつかないじゃないですか。
そう言うときはどうしたら良いのかって言うと、ありのままを受け入れましょう、って言っています。
今の自分をそのまま受け入れる事で、穏やかな気持ちで過ごせますって書いてあります。
悲しすぎますよね、そんなの。

もう取り返しがつかないんだから、自分の気持ちは全て諦めて、受け入れましょうって。

だから人生で後悔をしたくない人は、自分に嘘をつかないで正直に生きましょう。
やりたいことはすぐに始めましょう。
人間はやった後悔よりもやらなかった後悔が残るんだから。
家族やね、友達とか、連絡取ろうかなどうしようかなとか考えているなら、さっさと連絡しましょう。
気になる人がいるなら、さっさとアタックしましょう。
あとは誠意を向けてくれる人にはきちんと感謝を伝え続けて、自分を大切に思ってくれる人を大切にして、自分の人生を生きましょう。

それが後悔しない唯一の方法ですよ、って言う本ですね。

駆け足で最後書いちゃったけど、そんな感じです。

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