嫁と姑は交わりにくい『他社の靴を履く』はエンパシー概論としておすすめな1冊
わたしの読書は近所の図書館で本を借りるところから始まる。
その図書館はそこそこ大きく、利用者数もそこそこ多い。
そこで新書を借りるというのは至難のわざで、今回読んだ本は発売から1年経過しているにも関わらず、4ヶ月ほど待った。
多くの方がそれほどまでに”エンパシー”という言葉に興味を持ったのだろうし、ブレイディみかこの語るエンパシー論を読んでみたかったのではないだろうか。
そもそもの蔵書数が1冊しかないのだけれども。
で、そもそもこの本が刊行された理由に”エンパシーという単語