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巷の会話術が上手くいかない方へ『会って、話すこと。』は新しい視点の連続!?
田中泰延さんの著書「読みたいことを、書けばいい。」は以前読ませていただいた。
何この人好き。
めちゃめちゃ好き。
推しだわ。
で、田中さんの2冊目である「会って、話すこと。」
書くことも話すこともいけるん?
という衝撃が密かに私の中で広がったのだが
それは置いておくとして。
この本の実践ってむずい。
どんな会話術の本と比べてもむずい。
やっぱこの人天才なんか。
と絶望しかけたが、何とか読み終えた。
ちなみに、何が難しいと感じさせたのか。
それは会話とはボケにボケをかぶせ続けることである
という部分だ。
ボケにボケをかぶせる。
ここに苦しんだのだ。
何を隠そう、私は小中高と先生から好かれるクソ真面目だが、
そういえば田中さんは本書の中で
誰もあなたに興味はない、自分語りは不要だ
とおっしゃっていた。
と、思いとどまったのだが
ここは私が好き放題にする場所であるという
田中崇拝よりも自我が大きく上回ったため続けることにする。
私に推し活は向いていない。
で、何を隠そう、私は小中高と先生から好かれるクソ真面目だ。
前文ににじみ出ていると思った方もいるかもしれないが、
滲み出していない。
前面に出ている。
で、何でボケにボケをかぶせることが難しいのか、と苦悩しながら読み進めていくと
きちんと答えが待っていた。
今野 ー略ーどうして、人はボケなくなるんでしょう?なぜ「stay foolish」でいられなくなるのでしょう?
田中 先生や親に言われたことを通して、「自分は社会常識を身につけたぞ」っていう子、知恵を持った子から、順番にツッコミに回っていきますね。
ガッテン。
何を隠そう、私は小中高と先生から好かれるクソ真面目だ。
もう隠すのが煩わしくなったので、今後は隠すことをやめようと思う。
で、私、たぶん、クラスの中で一番最初にツッコミに回ったと胸を張れる。
なぜなら、友だちと話してても”シーン”となること多かったのだ。
そして中学に上がると、他の小学校の子たちと過ごしていた。
こんな大事なこと、今の今まで忘れていた。
よほど忘れたい過去だったのだろう。
あのときの私に、成長すれば新卒入社の会社で下ネタ話せばウケるよ
って励ましてやりたい。
で、この本の中で、大きく頷いた箇所がある。
「他人の発言にどう返したか」が、今のあなた
どおりで、小学校の友達との交流がないわけだわ。
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