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自分の知らない世界を想像することができる。それが小説の世界観。たまんねぇ・・・【毎日読書日記#172】

みなさま本日もおはようございます🌅
山梨からこんにちはなあおきです。

今日は一日山梨デー。
しっかり開拓していかないとですね。

日記

昨日はついに山梨にイン・・・
と思っていたのですが
あまりにも業務が多く
石川PAで午前中を終えてしまう有様。

せっかく「中央フリーウェイ」
を聞きながら意気揚々と出たのに・・・
なかなか思うようにはいきませんね。

今日は一日甲府盆地で活動して
最終的には長野入りします。
3日間かけて徐々に北上していきます。


昨日は、また一つ新しい発見がありました。
普段言っているジムの別の店舗に行ってきました。

まず、現金で1100円を払い。。。。
ここが大変で、現金なんて持ち歩かない私は
車から小銭をかき集めて何とか確保しました。

そして、普段と同じように。。。
とはいかず、同じ系列にもかかわらず
設備が全く異なっていて衝撃を受けました。

広さの問題もありますが、人数も多く
甲府の方々がストイックにトレーニングされてました。

そして、他店舗に行って気付いたのが、、、
普段使っている店舗がいかにきれいかということです。

確かに、狭いし収容人数は少ないのですが
その分管理が行き届いて、とてもきれいだなと。
他を見て初めて気が付きました。

普段知らない世界を見ることで
自分がいかに恵まれているかを再認識できる。
そんないい機会でした。


今日下で紹介しているのは小説です。
終戦後の台湾が舞台となっている一冊で
細かな描写から、自伝かと思ってしまうくらいでした。

これも、まさに自分が知らない世界のことを
想像させてくれることで
今自分が置かれている環境が
いかにめぐまれているのかを再認識させてくれる。

小説って、読むと知見が広がる。
まさにこういうところですね。

今日も一日頑張っていきましょう🔥



本日の一冊📚


「何者でもなかった・・・」ㅤ


第153回直木賞受賞作。
思わず自伝かと思ってしまうような
細部の演出に引き込まれます・・・

本の概要

📖書籍名

ㅤㅤ
✒著者
東山彰良
ㅤㅤ
🏢出版社名
講談社

🔗リンク

💁こんな方におススメ

・長編小説を読みたい方
・戦後の台湾について知りたい方
・受賞作品を堪能したい方

👀あらすじ

1975年、偉大なる総統の死の直後
愛すべき祖父は何者かに殺された。
17歳。無軌道に生きるわたしには
まだその意味はわからなかった。

大陸から台湾、そして日本へ。
歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。

台湾生まれ、日本育ち。超弩級の才能が
はじめて己の血を解き放つ!
友情と初恋。流浪と決断。圧倒的物語。

💭個人的な感想

受賞作とは知らず読み進めていましたが
登場人物が全員中国・台湾の方で
激動の時代が描かれており

著者も台湾ご出身とのことで
自伝かと思ってしまうような
壮絶な世界観が描かれていました。

それくらい入り込んでしまうほど
蒋介石がなくなったあとの台湾人が
どのように扱われてきたのかを
まじまじ実感させられる。
そんな描写もありました。

何者かによって殺された祖父。
その祖父の死がずっと話の軸になっており
その中で主人公の物語が進んでいく。

べたなように見えて斬新で
思わず次へ次へ読み進めたくなってしまう。
そんな中毒性も感じました。

ただ、人命が英語以上に聞きなれないものなので
日本の世界が舞台の作品に飽きた方にうってつけな
そんな一冊になっています。

ぜひ一度本書を手に取ってみてください!!!
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#流 #東山彰良 #講談社 #読書 #読書記録  

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