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死刑が現役な日本。制度の是非を問うなら、まずは知るところから。【毎日読書日記#092】

みなさま本日もおはようございます🌅
朝から全力なあおきです。

たくさん眠れてスッキリ。
全力で行きますよ🔥

日記

昨日は集中することができて
仕事も前に進み
良い一日になりました。

その分疲れ切ってしまい
夜はなかなか自分のことが
できませんでしたが、、、、
そういう日もありますね。

朝から今日も集中できているので
この調子で頑張っていきます。

今日はリアルで
人に会う予定があるので
たくさん刺激をもらってきます。


今日は少々重めな一冊を
下で紹介しています。

というのも、死刑について
その実態に迫ったルポを
取り上げてみました。

死刑制度の是非については
皆様それぞれ考え方が
あるかと思いますが

私はどちらかというと
死刑制度には賛成の立場でした。

感情的なものから
人の命を奪っておいて
またはそれ相応の罪を犯しておいて
その人を活かしておく理由は
ないのではないかと。

国のお金を使って
そんな人たちを活かしておくのも
税金を払っている身からすれば
どうしても許し難いことだと。


そんな短絡的に考えていましたが
本書の死刑制度の現場の実態などを
詳細に示したシーンなどを知ると
本当にそれが正解なのか
わからなくなります。

抑止力になるという
意見もあると思いますが

実はどうせ死ぬならと言って
たくさんの人を傷つけて
死刑を望んでいる人もいると聞きます。

そうなると完全に逆効果で
抑止力云々の話は
別にしなければいけないとなると

いよいよ死刑制度について
どういう風に考えればいいのか
わからなくなります。


まずは何が起こっていて
どういう制度なのか?
というところを知るところが
大事なのではないでしょうか。

まずはそういった
最低限のところを知ることができる
本書のような一冊は

もっと広がるべき
なのではないかと思います。

いつもながら朝から
重い話をしてすみませんが
今日も頑張っていきましょう🔥


本日の一冊📚


「死刑制度の知られざる全容」ㅤ


みなさんは、死刑に賛成ですか?反対ですか?
数少ない死刑が現行で実施されている日本。
今こそ一度考える必要があるのかもしれません。

本の概要


📖書籍名
ルポ 死刑
ㅤㅤ
✒著者
佐藤大介
ㅤㅤ
🏢出版社名
幻冬舎

🔗リンク

💁こんな方におススメ


・死刑制度について考えたい方
・死刑についてもっと知りたい方
・罪を犯すことの重大性を考えたい方


👀この本の見どころ


・死刑制度の実情とは?
・執行時の職員の気持ちとは?
・死刑執行を待つ受刑者の心情とは?



📝この本からの学び①


死刑執行の日の朝

平日に、事前告知なく実行される
職員も一部にしか知らされない
→受刑者はいつ執行されるかわからない恐怖の元
 毎朝生活をしている


📝この本からの学び②


執行官の心理的負担

実際にボタンを押す執行官の心理的負担は
想像を絶するもので、忌避されている
→執行する側の気持ちも考える必要性有


📝この本からの学び③


実は抑止力になっていない

むしろ、死にたいから死刑になる
という意図で残虐な罪を犯すものもいる
→いかにして犯罪を減らすかは別の軸で
 考える必要がある



💭個人的な感想


法学部出身である私にとって
やはり興味のあるテーマだったので
手に取って一読してみました。

ルポと題しているだけあって
実際に現場での取材や概念の解説などもあり
今一度考えるきっかけになる
そんな一冊でした。

欲を言えば、ルポと題するくらいであれば
もう少し中立的な立場で執筆いただきたかった
と思いました。少し反対よりな気がしました。

世界的にみると死刑が廃止されている国も多く
日本はその中でも頻繁に執行をしている
そんな印象があります。

その是非についてどう考えるのか。
みなさんはどのようなご意見でしょうか。
ぜひお聞かせいただければと存じます。

ぜひ一度本書を手に取ってみてください!!!
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#ルポ死刑 #佐藤大介 #幻冬舎 #新書 #ルポ #読書 #読書記録


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