獨協医科大学病院 臨床研修センター

合言葉はフレキシブル&ボーダレス。魅力満載な獨協医科大学病院の初期臨床研修に関する情報…

獨協医科大学病院 臨床研修センター

合言葉はフレキシブル&ボーダレス。魅力満載な獨協医科大学病院の初期臨床研修に関する情報をお届けします。「Dの血族」、「Dの謝罪」、「獨協の中心で愛を叫ぶ」、「ドクトク」など、面白おかしく獨協の魅力を発信していきます。

最近の記事

「MOTTO3」大切にしている3つのこと #1 臨床研修センター長 下田和孝先生 

「MOTTO3」とはインタビュー受ける人インタビューする人MOTTO1 シュタイセイ(主体性) 志水先生: ―― 記念すべき第1弾は下田先生です。僭越ながら、インタビュアーは副センター長の志水が務めさせていただきます。それでは早速ですが、下田先生の一つ目のMOTTOは何でしょうか 下田先生: 個人として、主体性というのは極めて重要だろうと思います。当たり前ですが何をするにしても課題にぶつかりますよね。診療もそうですし、研究もそうですし、教育もそうです。要するに人生全て課題の

    • 初期研修医を支える縁の下の力持ち「臨床研修センター」ってどんなところ?

      初期臨床研修の実施にあたり、無くてはならないのは臨床研修センターの存在。医師法が変更されても問題なく研修が進められるのも、事務的な手続きなどが抜け目なく行われるように管理できているのも、臨床研修センターの職員の尽力があって実現しています。 今回の記事では、縁の下の力持ちのような存在である臨床研修センターで働く職員の皆さんをお招きし、仕事内容やそのやりがい、いままでの変遷などをお聞きしました。 ■プロフィール(敬称略) ・石橋広昭(事務長:臨床研修センター3年目)

      • 【Youtube企画】呼び出しドッキリ!?2021年の功労者を勝手に表彰をしてみました -D AWARD 2021-

        2021年の功労者を表彰したい 新型コロナウイルスの発生が国内で確認されてから約2年。厳格な感染対策の傍らで、院内にはどこか閉鎖的な空気が流れていました。 その空気を打破したいという思いから、生まれたのが「D-AWARD」です。 獨協医科大学病院内には、熱い思いを持って活動をされている方がたくさんいます。その中にはスポットライトが当たりづらい取り組みもあります。 数ある取り組みの中から、臨床研修センターが「2021年度最も輝いた人」を選出し、労いの気持ちを伝えるのが本企

        • 初期臨床研修と子育て、どう両立する? 出産・育児を迎える研修医を支えた環境と制度

          女性にとって大きなライフイベントのひとつ、出産。 医師として働くための第一歩である、初期臨床研修。 取り組む内容こそ違いますが、常に変化を求められる環境に置かれるという意味では、どちらも心身ともに負荷のかかるプロジェクトといえるでしょう。 獨協医科大学には、この二大プロジェクトを同時に進めてきた人がいます。ひとつでも大変な初期臨床研修と出産をどのように両立してきたのでしょうか。 今回の記事では、初期臨床研修と出産を両立した医師のお二人に、当時の生活で苦労したことや支えに

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          2004年、医師臨床研修制度の変更。革命前後の医師が経験したこととは

          医師に2年以上の臨床研修が必須化される「新医師臨床研修制度」が始まったのは、2004年のこと。 それまでの研修制度は、専門の診療科に偏った研修が行われていることや、処遇が不十分であるとの課題が指摘されていました。そうした状況を改善すべく、新制度ではさまざまな診療科の研修を受けることで、幅広い診療能力が身に付けられる総合診療方式(スーパーローテイト)による研修が広く採用されるようになりました。 ある種の「革命」ともいえる制度変更前後は、しばらく下の世代が入ってこない時期が生

          2004年、医師臨床研修制度の変更。革命前後の医師が経験したこととは

          コロナ禍の見えざる苦労。どうやって守っていく?感染対策と組織運営。

          コロナ渦の大学病院で行っていたのは、感染対策だけではありません。病院の経営を維持し続けること、学生へ教育を提供すること、どれも欠かせないものです。 何を優先に遂行し、何を制限するのか。どのような決断をするにも、病院や大学、地域などへの影響を考慮する必要があります。獨協医科大学ではどのように方針を決め、運営してきたのでしょうか。 平田副学長、福田学生部長、志水教授に、当時抱えていた葛藤や実際に取り組んできたことをお聞きしました。 《プロフィール》 ■平田幸一先生 獨協医

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