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育休復職①自分ができることに集中|「7つの習慣」~第1の習慣 主体的に考える~

こんにちは。「7つの習慣」を学ぶワーママのコミュニティ「DO IT NOW」のユカッティです。2児の子どもを育てながら、本コミュニティを仲間とともに運営しています。

さて今回はシリーズ企画、

初めての育休からの職場復帰をするママ

に向けて、全7回予定でお送りします。

私たちのコミュニティ「DO IT NOW」には、職場復帰を果たした経験者ママがいっぱいいます。(ほぼ全員かな)
ママたちと「初めての職場復帰のときに『7つの習慣』の考え方を知っていたら、もっと楽だったろうに……」と盛り上がりました!

初めての園と仕事の両立でドキドキのママの不安解消に、少しでもお役に立てましたらうれしいです。

それでは第1回は、「第1の習慣 主体的である」が心の支えになったママたちの経験談をどうぞ!




復帰したら「想定外」がやってきた!


ワーママあるある名物「園からの呼び出し電話」

育休前と育休明けのワーママ、何が大きく違うかと言えば「自分だけで予定を決められない」「子どものことで急な予定変更がある」ということ!

まずは経験者ママ・Eさんからのコメント。

初めての復職ってなると、「影響の輪」と「関心の輪」の考え方が大切かなーと感じたりする。 今までと違って、コントロールできないことが増えたり、他の人と比較したりしがちだけど、「まずは自分の『影響の輪』」って集中する」と復職後のモヤモヤから逃れやすいのでは。

(Eさん、30代、神奈川県在住、趣味はハイキング)

『7つの習慣』では自分でコントロールできること=「影響の輪」、コントロールできないこと=「関心の輪」と分けて考えます。

例えば、雨が降るかどうかはコントロールできないので「関心の輪」、だけど傘の準備をしたり、洗濯物を先に部屋干しにしておくなど、自分でできることは「影響の輪」になります。


できないことは諦めるのも手


影響の輪=自分がコントロールできること


園に預けたては子どもも環境変化で不安定になったり、病気をもらってきやすく、勤務中に園からの急な呼び出しが頻繁にあることでしょう。

「ちょっと37.5℃超えたからって、すぐ呼び出さないで……」
「え、今⁉ 午後から大事な会議があるんだけど! 」
「こんな日に限って、なんで夫は出張なの⁉」
「私ばっかり休んで、夫が休んでくれないのはなぜ……」

ママの心の叫びを現場からお届け! 
そんな時こそ「影響の輪」に集中し、コントロールできないことはすっぱり諦めることも、モヤモヤを減らすことにつながるんですよね。

ちょっと立ち止まって考える、感謝する

続いてもうひとつ、経験者ママ・Hさんからのメッセージ。

どうしても、子どもがいたら、想定外のことが多かったり、不公平感を感じることも多い。
だけど、「子どもを産むと決めて、この状況を選んだのは自分!」「この人と結婚すると決めたのは自分!」と立ち止まることで、できないことを嘆くのではなくて、活かせることを探すことができる。
また、恵まれていることに気づくことができたり、母という代えのきかない役割があることを尊べたりできる。
第1の習慣「主体的である」が心にあると、こんなふうなパラダイムシフトが起きる。

(Hさん、40代、京都府在住、得意技は手紙攻撃)

子どもを持つことは幸せなことだけじゃない。
だけど、子どもが見せてくれた新しい世界や役割を楽しむと決めると、むしろ子どもを持てたことに感謝があふれてきます。

育休から職場復帰不安とドキドキとうれしさの入り混じったママたちへ。
「自分でコントロールできることとできないことを分けて考える」「母も妻も自分もワーママも楽しむと決める!」と、ちょっとだけ不安がやわらぐはず。
そんな一生懸命なママだったら、職場の人々は応援してくれますよ!
もちろん私たちも応援しています!

★「第1の習慣 主体的である」をテーマにした過去記事もどうぞ

書き手:ユカッティ
生海苔を煮て作った自家製「ごはんですよ」にハマる2児のワーママ@東京
7つの習慣を学ぶワーママコミュニティ「DIN」について

【一覧:育休復職シリーズ(全7回)】
第1の習慣 主体的である
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
・第3の習慣 最優先事項を優先する(準備中)
・第4の習慣 Win-Winを考える(準備中)
・第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される(準備中)
・第6の習慣 シナジーを創り出す(準備中)
・第7の習慣 刃を研ぐ(準備中)


※本コミュニティは「7つの習慣」を日々の生活で実践しようと試行錯誤しながら学び合いをする私的なコミュニティで、「7つの習慣」が広まって素敵な社会になればいいなと考えているワーママの集まりです。フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社、フランクリン・コヴィー米国本社、株式会社FCEパブリッシング等の企業・団体と関係はありません。


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