ひとりの夜に思うこと
さみしい。なんて度々ひとりでいるときは、感じて悲しくなるけれど。
どうして自分がこんなにも、漠然とした孤独や悲しさや、寂しさなんかに駆られる瞬間があるのだろうかと思う反面、本当はその理由も薄々分かっていたりして。
ウサギといろいろあった頃から、いつも話を聞いて助けてくれる人がいた。彼はサンリオキャラクターの「ばつ丸くん」に似ているので、丸と呼ぶことにしよう。彼は常に一線を保ってくれていたし、私はウサギのことが大好きだったから浮気の概念すら抱かなかった。私がどれだけウサギのこ