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ある選手からのフォロー...というお話

9/23 開催のイベントについて、クラウドファンディングで資金調達を目指し活動中ですが、先日、あるサッカー選手からフォローされました。

早川史哉選手です。しかも、今回のイベントについてもすごく嬉しいコメントをしてくれました。

もちろん、岡部さんにつなぐことも忘れずに。

バッチリです。

ぼくは彼にこのイベントを見つけてもらえたことをすごく嬉しく、そして頼もしく感じています。

新潟出身で、若い頃から各年代の代表に選ばれ、順調にプロ選手としてのキャリアを歩みだした途端に発覚した病気、白血病。

当時の彼の心境を誰が理解し得るでしょう。

誰が慰めることができるでしょう。

誰が彼を心底救うことができたでしょう。

思うと胸が苦しくなりますし、お互いに全く知らないもの同士にも関わらず、こちら側だけが一方的に知っているという状況も、彼のつらさに拍車をかけたのではないでしょうか。

サッカーをやっていなければ自分の状況を知る人は少なくて済んだはずなのに...そう思ってしまったこともあるかもしれません。

決して望んで知られたくはない情報、望んで広まってほしいと思えない情報を、自分の知らない多くの人たちが知っているという状況は、ぼくのような人間には理解できません。

発覚当初、彼自身が受け止めるためには相当大きくて高い壁があったのではないかと思ってしまいますが、インタビュー記事の中で彼はすごく前向きで、ポジティブな印象を出しています。

彼を支える存在、クラブもそうですし、近しい人たちからの想いを組んでのことなのかもしれません。

だけど、決して簡単に受け止められる問題ではないはずだったにも関わらず、まず『受け止めること』を選択できたことで大きく未来へ歩き出すことができたのではないでしょうか。ぼくの思い違いかもしれません。

自分が彼の立場だった時、どんな心境になるのか、というのは想像の域を出ませんし、想像するしかありません。想像をしたところで一切彼の思いまでたどり着くことはありません。

ただ、現実の彼はその場所で止まっているわけではなく、確実に、着実に歩みだし、いまではトップチームの練習へ参加できるレベルまで回復をしていると。

まだピッチの上で彼を見ることができるのは先かもしれませんが、事実として、その日・その瞬間に向かって歩いていることは間違いありません。

そして、彼はこのイベントにぜひ参加してもらいたいと、あわよくば壇上に上がってもらいたいというぼくの独善的な問いに対して、彼はこう答えてくれました。

ドキッとしました。

これほど『未来』という言葉がバッチリはまる瞬間に、ぼくはなかなか出会ったことがありません。

我が家に子どもたちが「Hello, World!!」と出て来てくれた時には感じましたが、成人に対して抱く感情の中で、こちらが願いを込めて未来を想う場面というのはそうそうにあるわけではありません

スポーツの未来...考えただけでワクワクします!

そういう彼にこそ、未来を感じて欲しいし、考えを述べてもらいたいと想う次第です。

再三になりますが、早川史哉という選手がこのイベントを見つけてくれたことを本当に嬉しく思います。こちらから呼びかけたわけでもない中、自然とたどり着いたというところに大変な喜びを感じます。

そして、本当に近い「未来」、緑色のピッチの上で彼が躍動する姿を見せてくれるのを密かに期待する未来にも胸をアツくしていたいです。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 お読みいただき、それについてコメントつきで各SNSへ投稿していただけたら即座に反応の上でお礼を申し上げます!