見出し画像

任天堂の聖地、宇治の地に甦る - ニンテンドーミュージアムが紡ぐ夢と記憶

どうも、ゑんどう(@ryosuke_endo)です。

みなさん、いよいよですね!いよいよ発表されましたね!

ニンテンドーミュージアムのオープン日が決まりましたね!

このミュージアム、元工場なんですよ。任天堂の。

それは、古都京都の南、宇治川のせせらぎが聞こえる静かな町角ありました。無骨な外観からは想像もつかないほどの夢と創造性が、この壁の中で生み出されてきたのです。任天堂の宇治小倉工場。

数々の伝説的なゲーム機やソフトが、この地から世界中の子どもたちの元へと旅立っていったわけですが、そこをニンテンドーを体験できる施設に生まれ変わりました。

2024年10月2日、任天堂思い出の地に「ニンテンドーミュージアム」が誕生します。これはもう、単なる博物館の開館ではありません。任天堂の魂が宿る聖地が、新たな姿で蘇ることになるのですよ!!!!

宇治工場 - 夢が形になる魔法の場所

ぼくが子ども時代に過ごした新潟県燕市は個人で工場を営んでいるような人たちも多く、自宅の周りを歩いていると鉄の香りというか、油の香りというか。とにかく「工場」って匂いが常に溢れているような地域でした。

きっと、任天堂の宇治工場も同じような匂いが充満していたんでしょうね。

工場の重厚な鉄の扉を開くと、そこにはプラスチックと電子基板の匂いが溢れていて、単なるプラスチックと回路が合わさって世界中の子どもたちを興奮させるハードとソフトへと変貌を遂げ、まるで魔法で生み出されたかのような物がドンドンと出荷されていったはずです。


そこにはきっと、工場で働く職人たちの手には、ただの技術以上のものが宿っていたに違いありません。

職人たちの指先から織りなされる技術や効率的な配列は、ソフトやハードとして組成され、それを遊ぶ子どもたちの笑顔や、家族団らん、友じんたちとの楽しい時間が、すべて生み出されていったことでしょう。

一つ一つの製品を、丁寧に組み立てる職人の姿は、まるで実の子どもに愛情を注ぐ親のようだったんでしょうね。

その小さいけれど確かな実感と感情を込めた製品は、相応の想いとともに世界中の子どもたちの心に届いていったことを想像すると、日本人のホコリみたいなものを何の関係もない一ユーザーでしかないのに抱いてしまいます。


何と言っても、京都・宇治という技術の粋を集めたような先端的な都市ではない自然が豊かで、悠久の歴史を持つ街並みの地だからこそ、任天堂の創造性が育まれたんでしょう。

この地で生まれたゲームたちは、宇治の空気、水、そして人々の想いを吸収し、世界中に旅立っていったのを思い描いてください。

なんと誇らしいことか。

ニンテンドーミュージアム - 記憶を紡ぎ、未来を描く場所

かつての工場が、今や私たちの記憶と未来を繋ぐ架け橋となります。

映像で紹介されている、展示されている古いゲーム機やソフトは、単なる過去の遺物ではありません。それらは、我々が享受してきた小さき頃の大切な記憶の欠片であり、未来のクリエイターたちが生みだすインスピレーションの源なのです。


懐かしのゲームを再会した大人たちの喜びの声であり、初めてその魔法に触れた子どもたちの驚きの声。

この空間で、過去と現在、そして未来が交錯し、新たな物語が紡がれていくことをうれしく、楽しく、ワクワクしてくるじゃないですか。


親子三代で訪れる人も多そうですね。おじいちゃんがファミコン、お父さんがスーパーファミコン、子どもがSwitchと、それぞれの世代の『あの頃』を共有できる。そんな素敵な光景が見られそうで胸が熱くなります。


昔のように工場から機械の音は消えましたが、この地で生まれた創造の波は決して途絶えることはありません。

このミュージアムが宇治の新しいシンボルになり、地域の方々とゲームファンが交流する場になったらいいですね。お茶の香りとゲームの音が混ざり合う、新しい宇治の風景が楽しみです。

ニンテンドーミュージアムは、その波を後世に伝え、さらに大きく伝播させていき、もっともっと楽しいゲームを作り出す温床となっていくことでしょうね。

このミュージアムが、未来の任天堂を担う若いクリエイターたちのインスピレーション源になるかもしれません。30年後、『あのミュージアムを見て、ゲームクリエイターを目指しました』なんて話を聞けたら最高ですね。


あー、いいなぁ。

幾多の夢が生まれ、育ち、そして世界中に羽ばたいていった聖地。その歴史と魂を受け継ぎ、新たな時代の幕開けを告げる特別な場所なのです。

2024年10月2日、いよいよオープンです。

ではでは。
ゑんどう(@ryosuke_endo)


#えんどうnote 、マガジンをフォローすると通知が届きます!

X(Twitter)もやってますのでフォローしてください!



最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 お読みいただき、それについてコメントつきで各SNSへ投稿していただけたら即座に反応の上でお礼を申し上げます!